どこまで人様のことを思って物事を考えられるか
おはようございます。
皆様は「ダム経営」という言葉をお聞きになったことはございますか?
これは、松下幸之助翁の経営を特徴づける考え方の一つです。
「ダム経営」とは?
あたかもダムに入れた水を必要に応じて流していくように、需要に変動があったような場合、製品が足りなくなったり、余り過ぎたりしないように調整できる余裕を持った経営のこと。そのダムに貯めるものは、物や金、人だけではありません。
・信用のダム
・時間のダム
・心のダム
も大切にされていました。中でも一番大切にしていたのが「信用のダム」
ひとたび信用をなくせば、なかなか取り戻すことはできません。よって、常に相手からの信用をダムいっぱい貯めておくことが大切であると言います。このコロナ禍で先が見えず、不安な思いをしていらっしゃる経営者の方も多いかと思います。外部環境の変化にも耐えられるよう、今のこの時期にこそダムに蓄えをもっておきたいものです。
<「理念と経営」5月号 松下幸之助に学ぶ 指導者の一念 より一部引用>
▼こちらの書籍からも「ダム経営」についてご覧いただけます!▼
松下幸之助翁の「ダム経営」は、皆様の仕事の中でも何か活かすことができるかもしれません。ダムを溜めるために、皆様はどのようなことができると思いますか?まさに今、できることから始めてみてはいかがでしょうか?
続きは「理念と経営」5月号 P36~を是非ご覧ください♪
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