システム開発の基本は「人」にある
おはようございます。今月号の企業事例研究2株式会社ネットアーツ代表取締役 齋藤秀一氏にお話を伺いしました。
齋藤秀一さんは名古屋で現在の会社を創業する前、パソコンショップの店長をしていた。当時は“ウィンドウズ・ブーム”で、行列ができるくらいの人気店になった。ただ、お客様から「買ったのはいいけど、使えない」という相談の電話が相次いだ。たくさん困っている人がいるなら、使えるようにすることも必要だと、二〇〇一(平成13)年、ITによるシステム開発会社「ネットアーツ」を創業した。当初は、売り上げが右肩上がりだったが、二〇一二(同24)年頃から下がり始めた。これからはスマホ時代だからアプリ開発をしようと試行錯誤を重ねた。だが、うまくいかなかった。これに危機感を覚えた齋藤さんは経営の研修を受けた。
「そこで初めて、自分が経営者として進むべき方向性を明確にできない勉強不足が、業績低下を招いたことに気づかされたのです」
業界初のITによる障がい福祉事業所向けクラウドサービス「HUG」の開発に成功した齋藤秀一社長。「障がいのある子どもの将来」に悩む保護者の思いに応えて取り組んだ、自立と成長を支援する障がい者施設づくりとは―。
▼今日の言葉
続きは、 「理念と経営」9月号 P44をご覧ください♪
【9月号の記事紹介を動画(YOUTUBE)にて配信:2分10秒】
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