「私は『論語』で一生を貫いてみせる」
今月号の渋沢栄一に学ぶ仕事道
多くの成功者や権力者は、時が経つにつれて私欲に溢れ、堕落していきます。このような「権腐十年」のリーダーに陥らないために、必要なことは何か。渋沢栄一が原点としていた「論語」の精神からヒントを得ます。
渋沢は、「士魂商才」を養うためのお手本として中国春秋時代の思想家・孔子が説いた「論語」を推奨し「論語で一生を貫いてみせる」と言い切りました。「論語」はいわば道徳の教科書。ですから、「士魂」を養うお手本にするのは頷けますが、なんと渋沢は「商才」のほうも「論語」で養えると考えます。道徳の教科書として読まれていたものを商売の手本にもできると閃いたのはなぜなのか。
その答えの糸口を探るために、渋沢の生い立ちを振り返ってみましょう。
続きは、 「理念と経営」9月号 P54をご覧ください♪
【9月号の記事紹介を動画(YOUTUBE)にて配信:2分10秒】
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