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スライド作り 最低限の身だしなみ

こんばんは。パパリーマンです。

今日はグリッドとガイドを使ったスライドの作り方を紹介します。

・スライド作り 最低限の身だしなみ
・グリッドとガイドの表示方法
・スライドの有効範囲を決めていけ!
・身だしなみ Before After


スライド作成時 最低限の身だしなみ

あなたは自分の部屋に友達が来る時、どのような格好で出迎えるだろうか。

クーラーも効かない学生時代の真夏日。気心知れた友達を部屋に迎える際に、スーツを着る人はいないだろう。僕にはそんな友達はいない。みんな猛暑に耐えるべくできる限りラフで涼しい格好をしていた。

しかしいろんな友達の家で遊んだことがあるが、どんなことがあっても誰であろうと、必ず守られていた決まりごとがある。

それはこうだ。


さすがにパンツは履いている


それは他人と同じ空間で過ごすための最低限の身だしなみだ。

実はスライド作りでもそんな最低限の身だしなみが存在する。今日はそんな身だしなみであるグリッドとガイドの話題。

まずパワポの作成画面を見てみよう。

※初期画面の上下にオブジェクトを置きシンプルなテンプレートにしている

言うなればこれがスッポンポンの状態だ。このままでは大切なプレゼンを任せるスライドなんて作れっこない。そう覚えておいて欲しい。


グリッドとガイドの表示方法

グリッドとガイドの表示方法はとても簡単だ。まずスライド上の適当な位置で右クリックを押してみよう。こんな画面が出る。

次にグリッドとガイドをクリックするとこんな画面が出てくる。

ここで グリッドを表示とガイドを表示 にチェックを入れてみよう。

するとすると、、、

編集画面にこんな線が現れる。


スライドの有効範囲を決めていけ!

このグリッドとガイドを表示することによって、1枚のスライドの有効範囲を明確にすることができる。

ちなみに僕はいつもプレゼンのスライドを作るときはこの点線の枠内に収めるように心がけている。

ここで大事にしてほしいのは、自分のなかで「必ずこの中に収める!」と決めて、これを頑なに守ること。全てのスライドでこの決まりを守ることによって、プレゼン全体を通して統一感のあるスライドを作ることができるようになる。


身だしなみ Before After

最後に実際にスライドを作った時の例を見てみよう。スッポンポンのまま作ったスライドはこんなことになる。

あいたたた。縦横がバッラバラだ。ひどい。これを見てるともう胸がモゾモゾして気持ち悪い。

ちょっと極端に表現しているが、決して人ごとではない。ふと気づいたらこんなバラバラな配置になってしまうこと、意外とありがちだ。


そしてグリッドとガイドを表示して作成したスライドはここまで整う。

グラフと下の結論のオブジェクトがきちんと決めた有効範囲内に収まっていることがわかる。あぁ、、、もう、超気持ちいい。


おわりに

オレ、気持ちのパンツはいつでも脱ぐけれど、スライド作りの身だしなみには気をつけるタイプよ?

って横の席の同僚に言ってみよう。すぐに友達を無くせるはず。でも大丈夫。このテクニックは一貫性のあるプレゼン資料を作成するための大切な第一歩です。迷わず突き進みましょう。

スライド作成作業を早く進めるためにも、スライド全体の統一感を出すためにも、是非グリッドとガイドを表示しながら作業をしてみて下さい。

では、次回も乞うご期待!!!

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