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既存のレシピを疑ってみよう

つい先日の出来事です。

お家の食材棚を整理していたところ、韓の食菜コチュジャンプルコギを発見しました。

特製のコチュジャンタレと太春雨がセットになっており、これがあれば誰でも美味しいコチュジャンプルコギがつくれるというもの。

ちょうどいい、夜ご飯にしよう(^^)

裏面のレシピを見るとこんな感じ。

なるほど。肉にしっかり下味をつけてから、肉と野菜を炒めて、春雨を加えて10分…

10分!?


「*にらなどの火が通りやすい野菜を加える場合は、最後に加えて軽く炒めてください」って書いてあるけれど、にらに限らず水を加えて10分も炒め合わせたら、野菜の食感なくなっちゃうんじゃないかなぁ。

続いてコチュジャンタレを一舐め。

美味しいっ!!けど、僕にとってはちょっと濃い目の味付けかも。


野菜150gでも足りないかも?野菜多めにしてみるか。

…などなど、レシピやタレから色々なインスピレーションを受けて、ちょっとだけアレンジ。

お野菜は、オススメの玉ねぎに加え、ぷるんぷるん食感の太春雨と対比させたらきっと美味しいだろうと、人参とジャガイモの千切りをチョイス。

お肉をコチュジャンタレに漬けている間に、先に野菜を炒め、お皿にあげておきました。

そして肉を炒め、春雨と水を加えます。

春雨が8割方柔らかくなったタイミングで炒めておいた野菜を加え、味を馴染ませて完成!

うんっ、美味しいっ!!

野菜に必要以上に火が入るのを防ぎ、ぷるぷる×シャキシャキ食感を生み出すことができました。

これを食べた妻はなぜかびっくり。

「えっ、めっちゃ美味しい!なにこれ!!わたしがつくったときとぜんっぜん違う!!!(とっても良い反応してくれるんです。リアクション、大事)」

どうやら妻はこのセットを2つ買っていたらしく、1度は自分でつくって食べてみたものの、あまり納得いく味ではなかったようで、もう1パックについては見て見ぬふりをしていたそう。

今回、僕のアレンジを聴いて、なるほどね〜と感心ながら&悔しがりながら、しっかり完食してくれました(#^^#)♡

レシピって、家具や模型などの設計図と同じで、そのままつくることが当たり前・守るべきものだと思われがちです。


でも、一旦「もっと美味しくする方法はないかな?」と問いかけるだけで、もしかしたら何か閃くことがあるかもしれません。

今回のような便利な食材セットに限らず、クックパッドやYoutube、Instagramなど、オリジナルレシピを目にする機会はどんどん増えています。

『常識を疑え』


様々な場面で使われる言葉ですが、何かレシピを目の前にしたときには、そのレシピをリスペクトしつつ、ぜひ思い出してみてください(^^)

あなたの経験や発想が活きる瞬間があるかもしれませんよ♪

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