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家事育児とは世の中の会社に負けず劣らないレベルの仕事

最近3人の子どもを育てながら家事育児をしていて、
改めて感じることがあります。

"家事育児"とは世の中の会社に負けず劣らないレベルの"仕事"であるということ。

生きるためには、
お金が生まれる仕事をし、
スーパーへ飲食物を買いに行き、
薬局へトイレットペーパーなどの消耗品を
買いに行きます。

そのほかにも娯楽や教養のために
沢山の事をしながら生活していますが、
この家庭で起こっている事を仕事に置き換えると…

"主人だけがお金を稼ぎ 妻は専業主婦の場合"

主人→オーナー(お金を得ている人)
妻→店長(会社をうまくまわす人)

という立ち位置で考えます。

オーナーから毎月の会社(家庭)をまわす
費用(生活費)をいただきます。

その中で、必要経費に支払いをし、
残った費用でやりくりします。

会社の中(家庭)で働いていて、
あっトイレットペーパーが無くなりそう
洗剤が無い、発注しなければ!
と、気づいたら仕入れをします。

生きていくには、食事をしなければ
なりません。
今日は、何を作ろう。
これだったら美味しいと思って食べてくれるかな?
何だったら喜んで食べてくれるかな?
と、お客様(子どもや旦那さんの事)を想い
考えてつくります。

プランニング→構成→材料発注→製作

という、世の中の会社で
当たり前に行われている事を
妻(母親)は毎日やっています。

24歳で子どもを出産するまでは、
家事仕事を両立していました。

産後は、仕事を辞め
家庭を守る立場となりました。

そんな中で、私自身が外に出て
稼ぎに行けない、旦那さんの稼ぎで生活
させてもらっている。

という状態に引け目を感じて、
夫婦は同じ立場のはずなのにどこか
申し訳なささと罪悪感もありましたが、
今、結婚し7年が経ち子どもも3人に増え
毎日"生計し生きている"
この状況こそ、本当に"立派な仕事"ではないかと
思えるようになりました。

この会社(自分の家庭)は、私と旦那さんにしか
つくりあげられない。
良くするも悪くするも全て自分達次第。

こんなに自分の力量を測れる会社は
ほかには無いと思います。

だからこそ外に働きに行きたくても、
行けない。自分は家事育児しか出来ない。

そんな状況でも旦那さんに引け目なんて
とらずに自分は自分にできることをすればいいと
思えるようになりました。

最近は、はあ…またシャンプーがない
あっティッシュもない…

どうしていつも私ばかりが
気付いて買ってこなければならないのか。と
不満を感じていましたが、仕事に置き換え楽しんで出来れば苦痛にならない様にすることが出来るんだ!
と、考えるようになりました。

元々働くことが好きで毎日家で、
ぐうたらする事があまり好きではありません。

どちらかと言えば仕事をしていたい!と感じて
いたので、この考え方は私にとって
1番楽しく毎日を生きていく術だと
気付きました。

単純だな!ほんとにそんな考え方を
するだけで楽になれるわけない。
と思われるかもしれませんが、
"すべてのモノコト"は考え方や気の持ちようから
はじまります。

すぐには楽しめなくてもそんな目線で
モノゴトを見ればいいんだな
と、違った方向から当たり前の日常を見ることで
良くしていくことが出来ると思います。

今はコロナウィルスで大変な世の中だけど、
みんなができる事は、きちんと自分のことは
自分で責任を持って行動することであり、
毎日当たり前にあることが、どれだけ
有難いことなのかを改めて認識することが大切だと
思います。

ありがたい‥‥この世にあることが難しい

と言う意味を持つそうです。


毎日当たり前に暮らせている事が
どうゆう事なのか、世間でも家庭でも
改めて考え直す必要があるのではないかと
思います。

私は今日も楽しんで、
家事育児をします!

#家事育児 #仕事 #コロナウィルス #主婦 #専業主婦

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