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クルージング的運転感でいこう❗️


車の運転に嫌気がさしてる方、または運転を違う角度から楽しみたい方へ捧げる

車の運転を楽しむ例として、加速感やドリフト走行など車の性能を引き出すドライブが有りますが、この様な危険運転を期待された方は、この先にその情報は無い事を予めお伝えします。

車の運転に嫌気がさしている例として、渋滞に巻き込まれている。長時間運転で疲れている。何時も同じ道、同じ景色で見飽きてる。この様な事例の方には、本編では参考になるかと思います。

本編の目的は運転を楽しむ、又は運転疲れ、集中力低下に伴う事故の『未然防止』として、一つの参考事例である事をご理解頂けますと幸いです。

クルージング

クルージング的な運転方法が『ストレス』を軽減させ、より素晴らしいドライブを実現するかと思われます。

現に私はこれをマスターし、快適に車を操作している。クルージング的運転感がそれを実現しました。

クルージングとは

① ヨットや大型のモーターボート、客船などで航海すること。 ② 転じて、自動車の長距離ドライブ。

コトバンク

巡航速度を保って優雅に走るようなイメージでしょうか、飛行機もこれに該当するかと思います。

ヨットや大型客船、ジャンボジェット、そして陸なら車やバイクもクルージングは可能かと思われるが、本編では車の運転を中心にご紹介させて頂こう。

ジェットイラスト by. リナヅカ

なりきる

船長または、機長になった気分で車を運転してみるのです。『なりきる』を先ずマスターすれば、すんなりとクルージング的運転感が身につきやすい事でしょう

船長や機長は責任者であり、搭乗者の命を預かっている。その為、安全を優先させなければならない。

もし同乗者が居なくて、一人だけのクルージングであっても、常に守らなければならない感覚を忘れてはならない。

ハンドルを握ったその時から、もう機長と同じ最高責任者の気持ちで取り組むのです。

姿勢を正しく、シートに座りハンドルを持つ手の位置は10時10分が良いと思います。

もし脇道から咄嗟に横切る歩行者や車両や動物が現れても、最適なハンドルポジションをキープしておく事で接触を間逃れる可能性が高まる為です。

機長は常に周囲の動きを観察し、もしもの事を想定しながら運転するのです。

山道を走れば突然、鹿が飛び出す事もあると言う想定を常にイメージするのです。

タイタニック号が大きな氷山に接触し沈没した様に、あらゆるリスクを想定しながらクルージングを行うのです。

点検

ディーラーの点検パックに入っていれば、車両の消耗部品やエンジンオイルなどは定期的に交換され万全な状態が保たれている可能性は高いでしょう

点検パックも何も入っていない自己管理オンリーの場合、よほどマメな人でない限り点検を怠っている可能性があります。

点検は基本中の基本であるため、出発前の点検は遠出なら必須なのです。万が一走行中に故障した時の緊急連絡先すら把握していないなんて論外なのです。

点検に於いては、消耗部品意外にも燃料を距離に応じて見積もる必要があり、途中にスタンドが有れば良いが、肝心の時にスタンドが無く、ガス欠になる事は最悪なのです。

『指差呼称』するぐらいの気持ちで真剣に取り組まないと痛い目遭う可能性が有ります。
指差呼称は、実際に声を出してみると、より本格的で、確実性が高まると思います。

電車の車掌さんが出発前に指差し呼称している姿を見るたびに、安全に対する心構えが出来ていると感心いたします。

『なりきる』のですから、恥ずかしいなんて考えずに、トコトンやってみたらどうでしょうか

ルート確認

目的地に到着するためのルート確認は快適クルージングの実現には、とても大切な事となります。

予めカーナビで最短ルートや安全ルートを確認しイメージトレーニングしておく事です。

カーナビが無い場合は、スマホでも充分調査出来ますし、もし同乗者が隣に座っていたなら情報共有しておく事でより快適性が増す事でしょう

同乗者は副船長や副パイロットと同じぐらい、良きパートナーとして情報共有しておくものです。

ルートのチェックが終われば、何処のサービスエリアでトイレ休暇をするのか、道中でのイベントを予め擦り合わせておくと良いでしょう

情報共有をしておく事で、共通の話題が生まれるメリットや一人でカバー出来ない事も共同によって、成し遂げる事も可能になる場合があるのです。

福操縦士が居なく、例え1人の場合でも、予めルートを確認しておくのと、しないとでは全く安心感が違うものです。

特に見知らぬ土地の場合は、必須条件と言えます。

ある程度の経験者の場合、ルートは頭の中にインプットされている事でしょう

そうなる事が特に『クルージング的運転感』をマスターする為にはあるべき条件となります。

細かなレーンまで知り尽くす

ルートを知った上で次の交差点を曲がる事を認識したのなら、3車線道路の場合、自然に次の曲がる側へ車線変更している事でしょう

タイミングが急の場合、次を曲がらなくてはならないと言う事だけに意識が縛られてしまい、リスクは増大する事でしょう

前方の車が咄嗟に割り込んで来たら、誰もが危険を察知し急ブレーキを踏んでしまいます。

前方者は思いつき運転であった為、その様な危険運転となったのでしょう

予めルート確認さえしておけば、この様な危険運転は避けれるものなのです。

車線変更のタイミングは早ければ早いほど余裕を持って次の信号を曲がる為の準備が整っているものと判断出来ます。

経験により道を知り尽くした機長なら、先読み運転が出来るため、レーンをどのタイミングで切り替えればスムーズに行けるのか把握していると思われます。

合流地点がある事を知っているからこそ、先読み運転により、前もってレーンチェンジが出来ているのです。

巡航速度

巡航速度を決めて走る事は『クルージング的運転感』を行う最も重要で醍醐味な事なのです。

巡航速度(じゅんこうそくど)とは、航空機や船舶、車両などの速度で、燃料の消費効率が最も良い状態で移動(巡航)できる値。通常時の移動に用いられる、経済速度。

Wikipedia

私の車がもし、急加速したのちに、直ぐブレーキを踏む、この様な運転を繰り返ししていたら頻繁にガソリンスタンドへ行かなくてはならなくなる事でしょう。

この様な運転は決して巡航速度を守っているとは言い難いものなのです。

巡航速度は道幅や流れによって様々なのです。
狭い道なら20km/hで巡航させる事もあります。

遠出の場合ですと大概は高速道路を巡航する事でしょう、私の場合80km/h〜90km/hの間を保ち走る場合が多いのです。

効果としては異音を察知出来るというメリットがあります。100km/h以上の速度の場合は風切り音がうるさくなり、音に対する察知能力が低下するのです。

路面の小石が跳ねる音、エンジンの回転音、緊急車両のサイレンの音など周囲で起きている事が素早く把握出来るのです。

それに加えて動体視力もより働かせる事が可能となります。

高速走行の場合、早いほど視野が狭くなり周囲の動きに警戒したくても動体視力が低くなる傾向になります。

一方の低速走行では、広角レンズの様に視野は広まって危険を察知する能力が向上します。

例え隣のレーンの他車が妙な動きをしていても、行動を予測し未然に先手で防衛能力を働かせる事も可能なのです。

当然ながら周りの車たちよりも、低速走行である為、走行レーンは左側に寄せ走る事になります。

にも関わらず真後ろにベタ付けされ、車間距離を縮められプレッシャーをかけられたとしても、決して焦る事なく巡航速度を保ちます。

機長として威風堂々たる心構えにより、常に安全を意識する事が優先だからなのです。

急いでいる車は右のレーンに移り自然と立ち去って行くであろう。

この様に巡航速度を保ちクルージングする事で、どっしりとした走行が出来る事から、脳は気持ちいいと感じるのです。

これが『クルージング的運転感』の醍醐味なのです。

車間距離

高速道路を巡航速度で走っていても、自車より遅い車に遭遇します。

重機を載せたトラック、高齢者ドライバー、初心者ドライバー、この様な遭遇の場合、自車との車間距離は近くなる事もあります。

例え巡航速度を80km/h〜90km/hと決めていたとしても、この場合は右のレーンへ安全確認を怠らずにウィンカーを出して車線変更し、加速します。

ここ1番でのターボを発揮させるポイントなのです。その時、タービンの回る『キュイーン』という音が聞けたなら順調にターボが効いている事が確認出来ます。


アクシデント予測

追い越し中は少なからずリスクが高まる事を再認識するのです。

常に初心にかえって、機長の安全遵守義務を果たすのです。

もし車線変更が難しいと判断される場合は、巡航速度を落とす方を優先させます。

前方車両との距離が近くならない程度の速度に落とす必要があります。

車線変更が難しいケースとして、隣のレーンの流れが早い又は、自車が入るスペースが狭くなっており入り難いというケースです。

流れの早いレーンは自車の車両性能を加味して加速力の弱い車両なら、無理する事は避けるべきなのです。

スペースが狭く入り難いケースは、性能関係なく、やめた方がいいです。リスクが高いと言えます。


達成感

目的地に辿り着いた時に、最後まで気を引き締めておく必要があります。

ここで気を緩めてしまっては、これまでの努力が水の泡になるからです。

サイドブレーキをかけずに車を降りてしまう危険があるのです。

目的地に到着すれば、誰もが安心してしまい、最後の最後で肝心なチェック項目を忘れてしまう事が起こるのです。

指差呼称をすればいいのに、ちょっとの気の緩みから確認を怠ったのでしょう、『なりきる』を徹底出来ていない事になります。

軽い傾斜の場合でも、サイドブレーキの掛かっていない車両はじわじわと動き徐々に加速し大惨事を招く恐れがあるのです。

最後まで確実に出来てこそ、船長、機長なのです。その時、真の達成感が生まれ、持続可能になると思われます。

まとめ

『クルージング的運転感』を身につける事で、メンタルが安定し、更に車の燃費も向上します。

例え渋滞に巻き込まれても普段から自分を落ち着かせるトレーニングが出来ているため、イライラも無くストレスフリーなのです。

行動が習慣を変え、何かが変わった事を自覚出来れば、前向きに頑張ろというチャレンジ精神が芽生えるものなのですね。

クルージング的運転感とは、船や飛行機の様に乗客を安全に運ぶ技術を車のドライビングに応用する事で、事故の未然防止、メンタルの安定、コストパフォーマンスの向上を実現するスキルである。

リナヅカ
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クルージング的運転感が似合いそうなレトロチックな車のイメージイラストを描いてみました。

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