ママ、家出デビューするの巻〜サバティカル休暇日記①
サバティカル休暇中にやりたいと考えていた「家出」。ついに実行に移す日が来ました!
家出当日までの道のり
家出に向けては、以下のステップで段取りを進めていきました。
1.家族の了承を得る
何よりも一番先にやったのは、家族の了承を得ること。サバティカル休暇に入る前に夫に相談し快諾もらってたので、こちらはすんなりOK!
2.行先を決める
家出の条件が「翌日の保育園のお迎えに間に合うように帰ってくる」なので、遠くには行けません。家から公共交通機関で1時間半以内で行ける範囲で、行きたいと思っていた場所や、おもしろそうなところを調べてリストアップします。
3.宿の予約
今回はHafHという多拠点定額居住サービスを利用。16000円で月5泊までできる「ちょっとHafH」プランに申し込み、上でリストアップした行きたい場所・チェックイン時間をふまえて宿泊施設を探します。
宿泊施設の予約が空いてるかと同時に夫の予定を確認し、夜の子どもの寝かしつけをお願いできるか聞いて問題なければ予約完了です!
4.当日の準備
いよいよ当日!当日の夕方以降はこんなスケジュールでわたしと夫で役割分担しながら家出の準備を進めました。
子どものお風呂後、着替えをさせて夫にバトンタッチしたらいざ出発です!
家出中にやったこと
記念すべき第1回目の家出の行先は六本木。本来なら夜も眠らない街なんだろうけど、今はコロナ禍で緊急事態宣言が出ていることもあり、21時過ぎに駅に到着するとほとんどの飲食店が閉まっています。
今回宿泊場所に選んだのはホテルの個室。22時前にチェックイン。
ウェルカムドリンクのハーブティーを片手に部屋に行ったら、あとはもう自分ひとりの自由時間!
お風呂に入って、パックして、SNSや動画を見てだらだらして……そうこうしてる間に夜が更けていきます。
え⁈家出までして、やったのはそんな普通のこと⁈
もしかしたらそう思った方がいるかもしれません。でも、わたしにとっては普通のことどころか、とても贅沢なことなんです。
温かいお茶を飲む:お茶を入れて待つ間、子どもに呼ばれてお茶入れてたのを忘れて、気づいたら濃くてすっかり冷めたお茶の出来上がり。あたたかいものをおいしい温度でぼーっと飲んだのなんていつぶりでしょう⁈
お風呂:いつもは子どもと一緒に入浴するので、自分の気がすむまでゆっくり入るなんてできず…本当はお風呂でゆっくりしたいんですけどね。
パック:お風呂のあとは子どもを着替えさせ、ドライヤーで髪を乾かし、歯磨きをして寝かしつける、分刻みのスケジュールが待ってます。自分のスキンケアは二の次の毎日です。
SNS・動画:「なにしてるの〜?」と好奇心旺盛な子どもが興味津々で寄ってくるのはとても可愛いんですが、やっていたことを中断されるのが続くと地味にストレスを感じます。
「明日は好きな時間に起きるぞ!」と、目覚ましをかけずにだらだらしてると初めての家出の夜は更け、いつの間にか眠りに落ちていました。
自分の時間を取り戻す旅
翌朝、目覚ましをかけてないのにもかかわらず目が覚めたのはいつもの起床時間。
せっかくなのでぷらぷら街を散歩して、
ホテルに併設してるタイ風レストランで朝ごはんを食べて、
一日のスタートです!
自分のやりたいことを、やりたいタイミングで、誰にも中断されずに好きなだけやれる喜び。それを充分に味わい、自分の時間を取り戻すことができた家出デビューになりました。
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