Rina Hoshino

15年以上「人と仕事」に関わる仕事をしてきました。夫と2人の娘の4人暮らし。仕事と家事…

Rina Hoshino

15年以上「人と仕事」に関わる仕事をしてきました。夫と2人の娘の4人暮らし。仕事と家事・育児のもやもやと、なんの変哲もない幸せについて気ままに書いてます。 2021年6末~8月サバティカル休暇取得。Twitter→@hoshinori8。

マガジン

  • 30代ワーママのゆるゆる日記

    1歳になった娘と旦那さんとの日々をゆるゆる綴ってます。

  • 育休明けワーママの転職活動記

    2022年4月に育休明け転職したワーママの転職活動記です。

  • サバティカル休暇日記

    2021年7月~8月中旬にかけてサバティカル休暇を取得しました。その間の出来事や考えをまとめたnoteのマガジンです。

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サバティカル休暇を取得します~あるワーママの決意~

突然ですが、わたくし、この度「サバティカル休暇」を取得することにしました。 サバティカル休暇とはサバティカル休暇とは、使途に制限がない職務を離れた長期休暇のことです。期間としては少なくとも1か月以上、長い場合は数年間に及びます。 人生100年時代と言われる中で日本でも注目されるようになり、2018年経済産業省の「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」 の中でも長期勤務者を対象に休暇取得を促進することが提案されているようです。 わたしが初めて「サバティカル休暇」とい

    • 親が子どものためにできること

      2022年9月に起きた、幼稚園バス女児置き去り事件。 私も夫も在宅ワークをしていたある非。 2階の仕事部屋にいた私がリビングに飲み物を取りに行くと、ワイドショーで事件の会見を見ていた夫が話し始めた。 「あの事件、想像できるだけに心が苦しくなったよ。 朝送迎バスに乗ったけれど、自分だけ出れなくなっちゃって、誰もいなくて。暑い暑いって、家から持たせてくれた水筒を飲んで。でも飲んでたらなくなっちゃって。 締め切られたバスの中、暑いから少しでも涼しくなろうと服を脱いで。泣いて

      • 育休中の転職活動~スケジュール編

        育休中に転職活動を行い、育休明けのタイミングで元々勤めていた会社に戻らず転職先で仕事復帰しました。 子どもができて人生観や仕事観が変わった結果、転職を考える方の何か参考になるかも?と思い、こちらのマガジンでは「育休明け転職」「ワーママ転職」の体験談を書いていきます。 今回はスケジュール編です。 ■前提 応募企業は全部で2社。 1社は途中で辞退、1社は無事内定となりました。 ■育休中の転職活動スケジュール わたしの場合、今回の転職活動は以下のスケジュールで進行しまし

        • 育休中にやってよかったこと~第二子ver

          2022年4月に第二子出産後の育児休暇が明けに、転職した。 仕事復帰してから1か月ほど経ったが、「育休中にこれを体験できてよかった!!」と強く感じたことが2つあった。 ※ちなみに第一子の育休明けの時に不要な物を捨て、家事育児の負担を少なくするための家電や宅配サービスを導入するなど一通りのことは実施済みです 具体的に何がよかったのか、忘れないうちに書き残しておく。 ①育休者向けインターンシップ「育休 インターンシップ」でググると、多数の(主にママ向け)インターンシップを

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        記事

          3000円と4時間で幸せになれることを知った日

          来週、ついに育休が明けます。仕事に復帰する日が近づいてきました。 4月になり2人の娘を保育園に預け初めて早10日。預かり保育の時間も16:30までとなった今は、平日のひとり時間を満喫できる最後チャンス! 貴重なこの期間、思う存分にやりたいことやるぞ!と思ったわたしが向かった先は、スーパー銭湯でした。 育休復帰前に、やりたいことをやり切る家の最寄りにあるスーパー銭湯は、入館料+オプションの岩盤浴で1500円。 一度入館してしまえば特に時間制限はないので、営業時間内なら好

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          一言もしゃべらず育児をするとどうなるか

          この3日間、一言もしゃべらずに夫+2人の子どもと生活していました。 なぜそんな事態になったのか2人目の出産時に緊急手術をしたわたし。命も危ない状況でしたが(詳しくはこちら)、なんとか一命をとりとめることができ一安心…したのも束の間! 手術の時に気道確保のために挿管された管で気管にキズがつき、最終的に腫瘍のような出来物が発生。その影響で声枯れがしたり、しゃべってる途中で急に声が出なくなったり…と日常生活に支障が出る状態が半年弱続きました。 出産後、コロナ過の育休中で家族以

          一言もしゃべらず育児をするとどうなるか

          完璧と思った家事分担ルールが不完全で夫婦ケンカした話

          タイトルのとおり、この前、家事分担ルールが不完全で夫婦ケンカをした。 昔こんなnoteを書いたけど、2人育児になってからなかなか振り返り会議の時間が取れずにいる。今回のケンカの原因は、家事分担についてだった。 完璧なはずの家事分担ルール夫は週の大半が在宅ワークということもあり、終業時間後は夕食・お風呂・洗濯・寝かしつけの家事を2人で分担してやっている。 お父さんっ子の長女は「お風呂、おとうさんと入る!」「今日はお父さんとねんねする!」と、親のどちらかが付き添う時は夫に一

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          保育園に通ってる子どもと引っ越しをした時に検討した3つのこと

          コロナ過で2人目を授かり、出産後に引っ越しました。 引っ越ししよう!と思い立った最初のきっかけはコロナでした。緊急事態宣言中、当時2歳の娘が登園していた保育園は休園になり、家で元気いっぱいの娘を保育しながら在宅ワークしていた日々。 「子どもをずっと家で見ているの、もう限界…!かといって公園とかに連れ出すのもはばかられるし。Amazonで「固まる砂」ってのを見つけたよ。 これ買って、マンションのベランダに砂場でもつくって遊ばせようか!?」と夫に話すと、 「だったら、いっ

          保育園に通ってる子どもと引っ越しをした時に検討した3つのこと

          それ、男性の育休取得者にも同じこと言うかな?

          第一子育休中のママ友が、第二子育休中のわたしにこんな質問をしてきた。 その質問を受けて、何より最初に頭に浮かんだのは「何、そのクソバイス!?」という想いだ。(言葉が汚くて失礼!) 確かに育休前と比べると、子どものお迎え等で勤務時間が短くなったり、突然の体調不良で突発的に仕事を休むことも出てくる。そんな時にカバーしてくれる上司やチームメンバーには感謝の気持ちを持ち、謙虚な姿勢で接しよう!というアドバイスの意図はわかる。そして、「感謝の気持ちと謙虚な姿勢を見せたほうが、円滑に

          それ、男性の育休取得者にも同じこと言うかな?

          商品企画をしたら、不満が宝物になった話~リフレーミング~

          2人目の育休中、わたしは育休イノベーションズというプログラムに参加しました。 育休中にこのプログラムに参加した理由は長くなるので置いておいて(あとで別のnoteにまとめます…きっと!汗)、今回は立場が変わると物の見方や捉え方がこんなにも変わるのか!と感動した話をお伝えします。 「あなたは玩具メーカーの商品企画です」育休イノベーションズとは、乳児向け商品を企画開発するピープル株式会社というメーカーが立ち上げた、育休中の方が育児経験や個性を生かしてピープル社の商品開発を体験で

          商品企画をしたら、不満が宝物になった話~リフレーミング~

          2回目の育休で感じた、男性の家庭進出

          2回目の育休が終わろうとしています。 長いようで短かった2021年9月~2022年3月の半年間の育休期間。振り返ったてみると、1回目の育休の時との違いを感じました。 強くてニューゲームと思ってたのに 1回目の育休を取ったのは、3年前のことでした。 あの時は、ウイルスが世界中に蔓延してわたしたちの生活様式を激変させるなんて、全く想定できてなかった! 「育休」って「休み」という漢字はつくけど、全く休みなんかじゃありません! 昼夜おかまいなしに「お腹が空いた!」「心地悪いか

          2回目の育休で感じた、男性の家庭進出

          クリスマスに予想外の反応を見せた3歳児

          2021年のクリスマスを、娘は3歳の歳で迎えた。 0歳と1歳の時は、まだ「クリスマス」が何か理解できてなかった。 去年、2歳になってようやくクリスマスってものをなんとなく理解しているようだったが、「24日の夜にサンタさんが来てそっと枕元にプレゼントを置いていってくれる」という理解には至っていないようで、朝起きてプレゼントをもらえたことに、よくわからないまま喜んでいる様子だった。 今年。3歳になった娘は、ついにクリスマスがどんな日かを理解したようだった。 クリスマスイブの

          クリスマスに予想外の反応を見せた3歳児

          「ぼくが授乳を代わろうか?」の言葉で気づいたわたしの固定概念

          2021年9月に、第2子の女の子を出産しました。 赤ちゃんへの授乳の状況 赤ちゃんが食べ物を口にするのは生後5か月以降。それまでは母乳やミルクで栄養を取ります。また、授乳の内容によって の3勢力(?)があり、それぞれ略語まであるんです。出産するまで全く知りませんでした…! わたしの場合、出産時に想定外の出来事があって貧血がひどかったこともあり、赤ちゃんへの授乳は母乳+ミルクの混合のスタイルを取っています。(余談ですが、母乳は血液から作られてるらしいです。 あんなに赤い

          「ぼくが授乳を代わろうか?」の言葉で気づいたわたしの固定概念

          出産したら、8回分死にかけた話

          「出産は命がけ」 という言葉を聞いても、正直「そんな、大げさな」なんて思っていました。 小説やドラマでは「母親は自分を産んで死んだ」という設定を目にすることもあるけどあくまでフィクションの世界の話で、自分とは無関係だと思ってたんです。 それが、まさか、自分が出産をきっかけに死にかけるなんて。 このnoteでは、一歩間違えたら死んでいた体験の中で感じたことを綴ります。 プロローグ第二子を授かり、38週を過ぎたある日。この日は計画出産であらかじめ決まっていた出産日でした。

          出産したら、8回分死にかけた話

          ビフォーコロナ・ウィズコロナの妊婦生活の違い

          明日、わたしは第二子を出産する。 長いようで短かった、2回目の妊娠期間の37週間。コロナ前の第一子の妊娠期間と比べると、たくさんの違いがあった。 せっかくなので第二子出産前日に、ビフォー・ウィズコロナの妊婦生活で感じた違いを振り返っておこうと思う。 前提~わたしの状況~ 第一子の妊娠期間は2018年1月~9月。その後2019年4月に職場復帰した。 一方で、新型コロナウイルス感染症は2019年12月初旬に中国で第1例目の感染者が報告されると全世界に感染が拡大。現在も3

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          サバティカル休暇を終えて

          2021年7月~8月中旬の約1か月半取得していたサバティカル休暇が終了しました。 振り返ってみると長いようであっという間だったサバティカル休暇の振り返りをnoteにまとめたいと思います。 サバティカル休暇中にやったこと 休暇に入る前に「やりたいことリスト」を作りましたが、最終的に実現できたのは約70%くらいでした。 期間中にやったことのうち、代表的なものはこちら。 <純粋にやりたいこと> ・HafHに登録し、週1家出×5回 ・副業 ・読書(期間中に読了した本:13冊

          サバティカル休暇を終えて