育休中の転職活動~スケジュール編
育休中に転職活動を行い、育休明けのタイミングで元々勤めていた会社に戻らず転職先で仕事復帰しました。
子どもができて人生観や仕事観が変わった結果、転職を考える方の何か参考になるかも?と思い、こちらのマガジンでは「育休明け転職」「ワーママ転職」の体験談を書いていきます。
今回はスケジュール編です。
■前提
応募企業は全部で2社。
1社は途中で辞退、1社は無事内定となりました。
■育休中の転職活動スケジュール
わたしの場合、今回の転職活動は以下のスケジュールで進行しました。
■転職活動は、決意する前から始まっている
「定年まで勤め上げるイメージは持てないから、どこかのタイミングでは卒業するだろう。けど、2人目の子どもも生まれたばかりだし、転職するとしても当分先のことだろうな。」
と、産休に入る前に思っていたのに、まさかその8か月後に転職することになるとは。人生何が起こるか分かりません。
今回の転職では2社の選考に進んだのですが、その活動で得た学び。それは
「転職活動は、「転職しよう!」と思ってからスタートするものではない。転職を決意する前から始まっているんだ。」
ということ。
これには、スケジュールと応募先企業の選定の2つの視点から言えることだけど、今回はスケジュールの視点で具体的にどういうことかをお伝えします。
今回、転職した会社は、元々の知り合いからの紹介でした。「うち、募集始めたんだけど、興味があったら選考受けてみない?」とリファラルを受けたのが最初のきっかけでした。
「え、今このタイミングで転職するのは考えてなかったけど……」と最初は戸惑いましたが、いろいろ考えた結果、選考に進んでみることに。
応募を決意してから必要になる応募書類を作成し、正式エントリーするまでの期間は1週間。当時、生後3か月の子どもの育児をしながら、寝た隙を見計らいつつ職務経歴書を作成するのはかなり難易度が高かったです。
それでも1週間で作成できたのは、産休に入る半年前までの仕事内容を職務経歴書に反映していたから。8割方出来上がっていたので、最後に直近の経験を足しつつ、応募先の企業に合わせてより通過の可能性が高まるように内容をカスタマイズし、提出しました。(余談ですが、応募書類を作成するのに一番時間がかかったのが、履歴書に貼る写真の撮影に行くことでした。なかなか子どもを置いて写真撮影に行ける機会がなかったんです…^^;)
もしこれが、ゼロから職務経歴書を作成していたら…完成するのにどのくらいの時間がかかったでしょう?
以前、私が人材紹介会社で転職アドバイザーをしていた時、人気の企業は応募が殺到するので、ものの数日で受付終了となるケースもありました。
いつ来るかわからない転職の転機。
「あ!この会社、いいな!」
と思える会社と巡り会えた時、すぐに行動に移せるかどうかは、どれだけ事前準備ができていたかに関わってきます。
応募企業が定まる前から職務経歴書を作成しておくと、いざという時に自分の未来の選択肢を広げてくれます。
育休明けの転職を考えている方は、育休中に(まだ間に合う、かつ身体に負担がないなら出産前に)職務経歴書の作成をしておくことをおすすめしますよ!
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これから、転職活動に関するnoteを不定期で書いていきます。
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