自分が死んだあとに残るものはあるか〜サバティカル休暇日記③
やりたいことをやりつつ、折り返し後の人生のことを考える。この2つを実践するためにサバティカル休暇をとって早3週間。
4回目の家出先に選んだのは東京の根津でした。
家出をした日くらいはいつもと違って、誰かにごはんを作ってもらいたい。
そう思って、朝食付きじゃない宿泊場所に泊まった翌日の朝は近くでモーニングがやってる、チェーン店じゃないお店を探して行くようにしています。
今回もモーニングできる場所を探すと、たまごサンドが有名なお店を発見!古民家を改装したレトロでかわいいお店の名前は「カヤバ珈琲」。
「明日の朝はここに行こう!」と決めて、行き方やメニューを調べていると
・創業者はカヤバさん
・昭和13年に創業し、約70年お店を営業していた
・残念ながらお亡くなりになり閉店
・閉店から3年後にNPO法人がお店を引き継ぎ再開
という歴史があることを知りました。
https://matcha-jp.com/jp/112
このお店は、先代がこの世から居なくなったあとでも、誰かが受け継いで続いているんだ。
そう思いながらセミの鳴き声を聞きつつお店に向かいます。
お店に到着し、たまごサンドをオーダー。
朝ごはんが来るまで、さっきの続きをぼーっと考えます。
ひるがえって、自分はどうだろう。
自分が死んだら、何か残るものはあるかな?
わたしは、あとの世界に何を残したいかな。
物理的なものとしては、子孫(子ども)だろうか。
前に「呪いのバトンはつながない」という内容のnoteを書いたけど
これは「残したくない」ってベクトルで、自分がいなくなったあとの世界に向けてやりたいことのひとつかな……他にもあるかな。
なんて考えていると、フワフワなたまごやきがパンの間にはさまれた、たまごサンドが到着。
今の時点では「これからの人生で自分が残したいもの」の答えはまだ出てません。でも、折り返しの人生でやりたいことと合わせて考えたら、方向性が見えてくるかも。
そんなこと考えながら、たまごサンドをかぶりつく朝でした。
パンに塗られてるマヨネーズにはハーブが入ってて、口に入れるとほのかに香っておいしかったです。
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