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#0 わたしについて

WEB STORE運営サポートの無料相談や
オンラインスナックを通じて
はじめましての方と深くお話をさせて
いただいているおかげで、
不思議なことにStay Homeとなってからの方が
新しい出会いに溢れています。

ありがたいことに、そんな流れから
オンラインセミナーの講師の依頼もいただきました。

受講いただくはじめましての方のためにも
事前にわたし自身を知っていただきたく、
noteのエピソード#0として
今さらですが自己紹介をします。

ということで
今日はわたし自身のこれまでの話。

中学校の頃に「スタイリスト」という
職業があることを知り、
スタイリストになりたくて
高校卒業後に東京モード学園に入学。

基礎学科の頃に先輩たちが授業でしていた
ファッションショーが楽しそうで
スタイリスト学科ではなくデザイン学科へ。

入学した頃はバブルの絶頂期、
就職する頃にはバブル崩壊…

そんな中、
卒業間際の3月に内定をいただいたのが
オゾンコミュニティというブランドでした。

ここでわたしは素晴らしい上司や先輩に恵まれ、
新卒ながら多くのチャンスをいただきます。

その当時オゾンコミュニティは
今はなきCUTIE、Zipperといった青文字系
ファッション誌を牽引するブランドのひとつとなり、
雑誌で、TVで、街中で、
自分がデザインした服を見かけるという
デザイナー冥利につきる経験をさせてもらいました。

そんな「夢が叶ってしまった」恵まれた状況に
目標を失ってしまい入社後3年ほどで退社。
今思うとひどい話。

そこからわたしの人生は迷走します(笑)

アパレルってほんとに朝から晩まで仕事して、
入社して1年くらいは友達と約束すら出来なくて、
その反動もあり、会社を辞めて、フリーという
名のもとに遊んでばかりいた20代後半。

その結果、アパレルよりも
楽にお給料がもらえる仕事を選んだ30代。
(しかも建設会社の事務員だよ。Rosaryとのギャップ!!!)

33歳で結婚し、
ほしかった子供に恵まれることはなくも、
このまま誰でも出来る仕事をしながら
夫とワンコと幸せな時間を生きるのだと
思っていた時、

年に1~2回くらいいただくお仕事がきっかけで
40歳手前で10数年ぶりにアパレルに復帰。
それは、20代からずっとわたしの生活の身近にあった
PEACH JOHNでのお洋服の企画のお仕事でした。

ここで生活は一変。
20代前半に過ごした、
仕事に追われて深夜までの残業がつづく日々。

でも、すごく楽しかった。
もうアパレルに本格復帰できるなんて
思ってもいなかったけれど、
きっと心のどこかで手放したものへの未練は
あったのだと思う。
帰りが遅くて申し訳ないけれど、
本当に仕事が楽しかった。

そして、ブランクの10数年で、
正当なキャリアと人脈を積めなかったことを
自覚しながら40台に突入。

その後PEACH JOHNはわけあって1年で退職。

転職活動の中で、PEACH JOHNにいた時に
取引先としてご縁のあったLabyrinthという
ブランドに転職。

そのLabyrinthも入社から約1年後に
ブランドがなくなることとなり、
ならば自分たちで!!!と
今のパートナーである磯部と一緒に
Rosarymoonを立ち上げたのが42歳の時でした。

10数年ブランクのあったアパレルに復帰し
3年後に自分のブランド、まして自分の会社を
持つことになるなんて、わたしが1番信じられない。

人生って、本当にある時、
ちっちゃな思いつきが、あれよあれよと周囲を巻き込み
目まぐるしく事が運ぶことが起きるんです。

それから6年半が過ぎました。

公私共にパートナーに恵まれたおかげで
Rosarymoonは生まれ、今に至ります。

今となっては、
わたしが1番長く続いている仕事がRosarymoon。

コンプレックスだった、迷走した20~30代も、
このために必要な時間だったと思えば愛しさしかない。

もちろんRosaryをはじめてからも
順調なことばかりではなかったけれど、
そうした試練も、乗り越えてしまえばすべて愛おしい。

だからきっとこの緊急事態宣言の日々も
過ぎ去った時に、あれがあったおかげで今があると、
思わせてくれるに違いない!

以上、わたしの華々しくないこれまででした(笑)


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