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人生の転機(2024年4月17日の日記)


昨日は、恋人と色んな話をした。

私が仕事から帰ると、恋人は「ドーパミン中毒」という本を読んでいた。
ドーパミンが出る行為(スマホをダラダラ見るなど)をすると、その後に反動で急降下してしまう、そうなると無気力になり、躁鬱のような状態になるとのこと。

さらに面白いのが、ドーパミンが欲しくなるのは目の前の問題から逃げようとしているからで、一度逃げることを覚えてしまうと、なかなか脱するのは難しいらしい。「逃げたくなる」感情と上手く付き合っていく必要があると書かれてあったそう。

じゃあ「逃げない」ためにはどうするかというと、「自分に正直である」ことが大事らしい。正直であることは即ち、「自分と向き合うことから逃げない」ということなのかな。

そこで恋人は、
「俺はりなのおかげで素直に、正直に生きられるようになった。それはりなが素直で正直な人だから」と言ってくれた。

人はきっと、自分で自分に「これはしてはいけないことだ」と制限をかけていることを、目の前の他人が当たり前のようにしている様を見たら、「自分もしていいんだ」と自分に許可を出せる節があると思う。良いことも悪いことも。

その感覚、ちょっと分かる。と思った。
私にもその経験がある。

私は中学の途中まで「自分の思っていることは人に言ってはいけないんだ」と思い込んでいた。
ただKis-My-Ft2の宮田俊哉さんは、ジャニーズにまだガチガチのアイドルであるべきというイメージが根強い時から「アニメが好き」だということを公言していた。
宮田俊哉さんを見て、「他人にどう思われるかばかりきにするんじゃなくて、自分はこれが好きだって言っていいんだ」と思えた。

もう一つある。
私は人見知りをしてしまうタイプで、「人見知りすることは良くない。直さなきゃいけない」と思い込んでいた。
ただ大好きな大好きなKis-My-Ft2の玉森裕太さんは、テレビでも思いっきり人見知りを発動させていた。
それを見て、「人見知りでもそのままで生きていていいんだ」と思えた。

自分で自分に鍵をつけて縛り付けていたものを、解錠された感覚だった。

それらの経験は、自分にとって人生が変わったといえるくらい大きな転機だった。


恋人の話に戻ると、
私の素直さ、正直さが人を救うことがあるんだ、と感じたし、

私の存在が、恋人の人生の歩を進められたのなら、すごくすごくうれしい、すごく幸せ、心から、よかった〜〜〜!と思えた。

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