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【ひとくち読書レビュー】すべての日本人のための日本一優しくて使える税金の本

おはようございます。

読了本のひとくち感想です。

本日は、この本!

『すべての日本人のための日本一やさしくて使える税金の本』 久保憂希也


【おすすめ度】

☆☆☆

【内容等】
元国税調査官であり現在経営コンサルタントとして働いている久保さんによる税金に関する入門書的な1冊。税金の基本的な仕組みをバーを舞台にした寸劇を例にわかりやすく解説しています。

【個人的に印象に残った部分メモ】
①先進国の大半では、源泉徴収制度はあるが、多くは個人で確定申告をする。ほとんどのサラリーマンが確定申告しない日本は特殊。

②年収500万円のサラリーマンの夫と専業主婦の妻がいた場合、民法上では、夫婦間で財産契約を結ばないかぎり、夫のものになる。自分の名前で得た収入は基本自分のもの。

【感想】
初心者向けとしてわかりやすかったです。
毎月給料明細を見るたびに、税金が引かれているのを見てうわぁ…手取りまーた少ないよ…。住民税?なんだこれ?住んでるだけじゃん?等と思いながら日々をすごしていました。実際読んでみるとあれ?そうでもないのね…となります。(それでも引かれているのは若干悔しいですが(笑))
所得税や消費税や事業税、配偶者控除などの制度についての基本的な知識は学びますが、若干法令が古い(2011年)なので10年後版が出てないか探したいところです。


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