日記 2022年8月22日

はぁ〜ってクソでかため息つきながら宿題をしています。おはようございます。こちらの時間は午後7時30分です。こんばんは、おやすみなさい、おいでませ。

やる気がないと叫び続けるのも不毛だと気付きました。だって何一つ進まないんですもん。そのくせ時間だけは進む進む。望んでもいないのに進むったりゃありゃしない。そのエネルギーを少し自分に分けて欲しくて、せめて日記くらいは書こうと。改めてやばい数字ですね。もう8月も1週間ちょっとしか残ってないじゃん。そりゃため息もつくってもんで。
なんか書き言葉が江戸っ子みたいですね。何故なら最近私はまたしても落語を聴くようにしました。落語ブーム再来です。昭和元禄落語心中のおかげですね。マジで面白い。噺家の人が面白くてお話が面白くてちゃんと起承転結あって分かりやすくて笑えるので好きです。私みたいなひよっこが表面さらってこんだけ面白いんだから面白いに決まってる。
あと勉強になる。昔の人の暮らしとか。分かりやすくアレンジされてたって見える見える。新作落語だって面白い。人間ってどこまで行っても人間ですよね。
「変わらない人間」をここまでまざまざと見せつけられるのは気持ちいいです。愛されるクズとか、生真面目な天然とか、不器用なかっこいいおじさんとか、不変なんですね。
で、多分私はこういう人たちが好きなんだと思います。こういう人たちが生きている様子が好きなんだと思います。
朝起きるのが苦手で、バイトもうまく行かなくて、ヘラヘラ笑いながら、悪態つかれてもどこか憎めないような人もいたり。
情けない部下を持ちながら、上司からはどやされ、部下にあたるものその部下はずっとヘラヘラしてて、ストレス発散に風俗行って美人局にあうような人もいたり。
ひょんなことから誘われた美人局がうまくいって、わけ前だって貰ったお金を持ってお酒を飲んでいたら、やたらヘラヘラしている情けなさそうな男が酔っ払ってて、なんか可愛くて一夜を共にしちゃったり。
なんか、ありえるじゃないですか、こういう話。ありえないんですか？だとしたらつまらないので私は大人になりたくないです。
「ありえる人にはありえる話」なんて全人類ある程度当てはまってほしいなぁって。
キャラが立っているって、こういう話なんですよね。日常を描いてたって、ただの日常なら面白くなくて。それをいかに美しく面白く書くか。
「ありえそうだけどありえない」と「ありえなそうだけどありえる」。この2つの差って大きいというか、ここが違うとジャンルが変わっちゃうというか。
「こいつ何考えて生きてるんだろう」って気になる人間を書きたいなと思いました。
ただそれだけです。

それじゃあさようなら。