STEP6 最適な宣伝媒体を決める4つの判断ポイントとは?
みなさん、こんにちは!
愛され店✳︎集客コンサルタントのRinaです。
今回は、個人経営こそ重要な『愛されマーケティング』の全7ステップのうち、STEP1-5までは、あなたのお店を『愛されポイント』とそれを「どんなお客様に」伝えるかを整理する工程でした。
今回は、STEP6 愛をどこで伝える?あなたのお店を発信する媒体を考えよう!で宣伝する媒体について考えていきましょう!
全7ステップの概要をまた未読の方はこちらからどうぞ♪
「STEP1 あなたのお店の愛すべき魅力を整理しよう!」の詳細から未読の方はこちらからどうぞ♪
あなたのお店の宣伝媒体を考えよう!
誰にどんなメッセージを届けるかが見えてきたら、次はその人達にどこで出会えるか、どこで愛を伝えると効果的かを考えていきます。
恋愛でもそうですが、プロポーズする場所はみなさん試行錯誤しますよね。
それと同じで、どこで宣伝をするとお客様の目に止まりやすいのかを考えるステップはとても重要です。
それでは、3つのフェーズで宣伝媒体を考えていきましょう!
①宣伝媒体をマトリックスで整理して考えよう!
宣伝媒体は、大きく2つの軸で考えられます。
・オフラインかオンラインか
・新規客向けか既存客向けか
です。
マトリックスにするとこんな感じですね。
②どんな宣伝媒体があるかプロットしてみよう!
①で整理したマトリックスに宣伝媒体を具体的にまとめていってください。
一般的な媒体で整理すると以下のイメージです。
ここは、あなたのお店の業種や地域によっても宣伝媒体は異なってくるので、独自にアレンジして洗い出ししていってくださいね。
③宣伝媒体の優先順位を整理しよう!
ここでは②で洗い出しした宣伝媒体を、あなたのお店の必要度に合わせて優先順位づけをしていきます。
参考までに一般的に考えられている優先順位をまとめると以下のイメージです。
この優先順位の理由は、まず第一に既存客を優先すべきということです。
以前もお伝えしましたが、売上の8割は2割の優良顧客が占めているという「パレートの法則」という有名なマーケティング理論をご紹介しましたね。
売上はどれだけ優良顧客に愛してもらうかにかかっているので、まずは既存客へのアプローチを優先してください。
そして、次はオンラインか、オフラインかということです。
ここはターゲットにもよるので一概に言えないのですが、なぜ優先順位が高いかというとオフラインに比べてオンラインのほうが圧倒的にコストがかからないからです。
チラシを作る場合は、デザインの工数、印刷代、ポスティングの労力などがかかりますが、SNSの運営などは少ない工数をコツコツつみあげることで無料で宣伝資産になっていきます。
以上は一般論の話ですが、ここはお店によって効果的な媒体は違うので、あなたのお店に合わせた優先順位をつけていってくださいね。
優先順位づけの判断ポイントを整理すると、
・既存客向けか、新規客向けか
・有料媒体か、無料媒体か
・ターゲットとの相性はどうか
・地方か、都会か
などです。
ターゲットとの相性を詳しくいうと、年齢が若い方ほどオンライン、年齢が上の方だとオフラインが相性がよいと言えますし、あとは商材がある興味関心がある人に絞られるのであればエリアを広くとらなければいけないのでオンラインのほうが相性がよいですよね。
また、地方か都会かというのも大切なポイントです。
例えば、地方では車移動も多いので看板や地域同士のつながりのチラシなども効果が高くなる傾向にあります。
ここはあなたの意見だけではなく、ターゲットの人にインタビューするなど何が効果的か調べて決めていってください。
以上が、STEP6 愛をどこで伝える?あなたのお店を発信する媒体を考えよう!の内容でした。
どんな媒体を使いながら、宣伝していけばいいか少しずつ見えてきたのではないでしょうか?
次回は、STEP7 ラブレターで愛を届ける、どんな表現で愛を伝える?で具体的にどんな表現でお客様とコミュニケーションをとっていくのがよいかご説明していきますね。
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