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たくさん泣いた女性は強い!女性がなぜ涙を流すのか

rinです
いつも私のnoteにお越しくださりありがとうございます。

今日も世界的ベストセラー『嘘つき男と泣き虫女』の一部を抜粋しながら、現代でも通用するライフハックについてお話ししていきます。

女性は男性よりもよく泣くというイメージはありませんか?

私自身ちょっと前は意味もなく涙を流して泣いてしまい、なかなか眠れない日もありました。

今でもたまにそんなことはあるのですが、そんな自分を肯定できる考え方と出会えたことで、立ち直りも早くなりました。

そんなことを教えてくれた『嘘つき男と泣き虫女』の一部を紹介していきます。

・泣くのはダメなこと?
・意味もなく涙が出る理由を知りたい

そんな悩みがある方に読んでほしい内容です。


涙の効果

『嘘つき男と泣き虫女』は男女の違いを扱っている本ですが、その中で

”なぜ女の方よく泣くのか”

主婦の友社『嘘つき男と泣き虫女』

という章があります。

この部分が意味もなく流れてくる涙に悩んでいた私の心をふっと楽にしてくれました。

著者は動物の専門家ではないのであくまで、涙の説明の前提として涙がでる仕組みについても触れています。


目薬として

もともと全ての動物は水中で生活で生活していたため、常に目が潤った状態でした。しかし地上に出てからは、待機によって目が乾燥するため、目を守る機能の一つとして涙が流れるようになったと言われています。

今の私たちも目に埃が入った時など反射反応として涙を流し、異物を排出しようとします。また涙にはリゾチームという成分が含まれており、これに殺菌効果も含まれているそうです。

ストレス軽減

しかし、目を保護するときに出る涙と、悲しい時や感情が昂ったときに出る涙は含まれている成分が異なるそうです。

悲しいときに出てくる涙には、ストレスで生じた物質を大概に排出しており、さらには鎮痛剤の役割を果たすエンドルフィンが含まれるそうです。

涙には気持ちを落ち着かせる効果があるのです。


私たちがなぜよく泣くのか

さらに本著では女性の方がよく泣く理由についても触れています。

泣くという行為には、相手の気持ちを揺さぶる効果があります。

人間以外にも涙を流す動物はいますが、涙を流すことによって他社の気持ちを操作するのは人間だけです。

例えば、まだ言葉が発せられない赤ちゃんが泣くと、私たちは赤ちゃんが何を求めているか考え、お腹が減っているのか、どこか怪我をしたのかなど判断して対処します。

女性がよく泣くというのは、本著では古来からの社会的な男女の役割を例にしながら解説しています。

狩猟が役割であった男性たちのコミュニティでは、大きな獲物を獲るという結果が大切であったため、腕力に頼ったり声を荒げたりして直接的な方法で自分の目的を達成しようとします。

一方の女性は相手の感情を読み取る力に長けており、共感力が高い特徴を持っています。また、腕力や直接的な手段では男性に分があり、女性の目的を達成するためには、相手の心理を揺さぶる方法が成功率が高いのです。

そのため、泣くことも目標達成の手段として利用されてきたのです。

泣いている女性と怒っている男性を見かけたら、きっと多くの人が女性の味方をするでしょう。

それでも泣きたくない

それでも泣きたくない、という女性も多いはずです。

泣くという行為には心の痛みがつきものですし、泣いている自分を惨めに感じてしまう時もあります。

私は自分が涙を流す行為を、ストレス解消方法の一つと割り切っています。

本著に書かれているように、男性との交渉の手段として用いられてきた涙ですが、痛みや悲しみのストレスから、私たちを守ってくれる役割があります。

私は本書で触れられている内容の中で、社会的な涙の役割よりも、生物的な涙の役割の方が大切だと思っています。

それは私自身がそう思った方が気持ちがいいから。

私たち女性が涙を流しやすくできているのであれば、それを受け入れてあげたほうがきっと気持ちも楽になりますよ。

それに、1人で泣いているとき、それを見ているのは自分だけです。

自分を惨めだと考えるのか、明日の元気のために涙を流していると考えるのか、どちらの考えを選ぶかによって、きっとあなたの涙の意味も変わってきますよ。


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