見出し画像

「好き」と「違和感」のバイアスを知って恋愛を上向きにする方法

rinです
いつも私のnoteにお越しくださりありがとうございます。

前回に引き続き、私が共感した書籍『気遣いを恋と勘違いする男、優しさを愛と勘違いする女』を参考に私の恋愛感や素敵な恋愛をするためのメソッドについてお話していきます。

気になっていた男性とお付き合いしてみてしばらく経ったものの

・浮気をされた
・お金を貸して欲しいと言われた
・既婚者だった

そんな経験がある方、きっと付き合い始めやもしかしたら付き合う前から「この人ちょっとズレている?」なんて思っていたかもしれません。

実はその直感は幸せな恋愛をするため、時間を無駄にしないために大切なものなのです。
 
3回目となる今回は、ダメンズやクズ男に引っかからないための「直感」がどれくらい大切なのかというお話をします。また、直感的に「違和感」をもつ場面の具体例として、SNSの投稿やLINEのやりとりについても触れていきます。


「好き」というバイアス

男性と実際に付き合ってみて「この人ちょっと変かも」と思った時その直感は意外と当たっていることがほとんどです。

なんとなく話が合わない、自分の感覚と合わない、そんな風に思う男性はダメンズか自分との相性が合わない場合がほとんどです。

しかし「好きになったのだから」「こんな人他にいないかも」と相手を思う気持ちが強いほど、その感覚を無視してしまいがちです。

また、過ごした時間やかけたお金が多い時ほどそのバイアスがかかってしまい、正常な判断を鈍らせてしまいます。

これは株で損をした人が、損失を取り戻そうと無茶な投資をするときに陥っている感情のパターンと全く同じです。

つまり、男性のおかしなところに蓋をする時、私たちはギャンブラーのような思考になっているということです。

「次の勝負では大勝ちできる」と「次のデートでは愛してもらえる」は同じ感情です。

これ以上失敗をしないためには、早めの損切りが必要なのです。

この心の動きは「サンクコスト効果」といい、『気遣いを恋と勘違いする男、優しさを愛と勘違いする女』の中でもさらに詳しく触れられています。

このバイアスに縛られず、直感にしたがって判断することが大切です。では具体的に「この人変かも」とわかりやすいポイントを紹介していきます。

SNSで分かる本当の性格

彼のSNSを覗いてみてください。SNSは隠れた情報の宝庫です。

現実では言わない発言や、心の内側など投稿していることもありますが、文章に書かれていなくてもSNSとの付き合い方でその人がどんな人なのか大抵わかります。

本著の中ではハーバードの研究を引用し、メンタルが不安定な人の特徴を3つ紹介しています。

・投稿数が多い
・自撮りや特定の人の写真が多い
・しかも青みかかっている

この特徴がある人はメンタルに不調をきたしやすいそうです。

確かに、TwitterやInstagramを覗いてみると病んでる人ほどやたらとタイムラインに上がってきたり、自撮りの写真が多かったりします。

本来であればこういった投稿をみると「なんかちょっと近づき難いな」と思うのですが、これが好きな相手だとそう思わなかったりするので、やはり「好き」というバイアスは大きいようです。

LINEで分かる要注意人物

LINEやマッチングアプリでメッセージのやりとりをする際、真剣に相手を探している人には注目してほしいポイントを紹介します。

出会った男性や付き合い始めの相手にこんな特徴はありませんか?

・仕事を教えてくれない
・住んでいる場所を教えてくれない
・友人や家族の話をしない
・忙しいが口癖で遅刻や予定変更が多い

以上の点のいずれかが当てはまる場合、その相手はあなたと深い付き合いをしようと思っていない可能性が高く、女性にとっては時間を無駄にしてしまう空いてとなります。

本書では上記に加え「デートが毎回夜」も要注意人物だと触れています。デートが毎回夜なのは体にしか興味がないという視点で紹介しています。

ただ、現在のマッチングアプリはホストの営業やセミナー勧誘目的の男性も多く、そういった人たちは反対に夜は空いていないので平日の日中のメッセージが多い人も要注意です。

まとめ

「相手の違和感は出会う前から分かる」ということをお話してきました。

こういった違和感を察知して「あれ?なんか違うな」と思う直感と向き合うことで、幸せな恋愛がきっと見つかるはずです。

『気遣いを恋と勘違いする男、優しさを愛と勘違いする女』の中ではさらに、使う言葉や話し方、見た目からわかる異性の違和感についても詳しく紹介しています。

手にとってみることで、きっと男性についての理解が深まるので、恋に悩んでいる女性にぜひ読んでもらいたい良著です。

この場をお借りして、著者の関口美奈子様にお礼申し上げます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?