自分に自信がない人へ『ポンコツなわたしで、生きていく。』のススメ【著者いしかわゆき】③
こんにちは、rinです。
今日は『ポンコツなわたしで、生きていく。』の最後の書評を書かせていただきます。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。まだ読んでいないという人はこちらを先に読んでいただけると、今回の内容もわかりやすいかと思います。
本書はうまく社会に馴染めない「ポンコツ」な人でも、自分を認められて自分らしく生きる方法について書かれています。
ここまでは書かれている内容の一部をピックアップして紹介させていただきました。
最後の書評では、著者いしかわゆきさんのメンタルハックについて本書よりピックアップしていきます。
文末には稚拙ではありますが、本書を読んだ私の全体的な感想を添えさせていただきます。
素敵な本とのご縁をいただき、ありがとうございます。
著者いしかわゆき様に感謝を込めて。
著者のメンタルハック
ポンコツな自分を認めてあげる方法、自分らしく生きるための方法の根っこにある著者の考え方を一部紹介していきます。
辞めないことが大切
好きな事を見つけられたら(前ブログ参照)、辞めないことが大切です。
著者もライターになれたのは努力したというよりも、辞めなかったからだと話しています。
休む日があってもいい、結果が出なくてもいい、そんな気持ちで取り組み続ければ好きな事を好きなまま続けられそうですね。
できないことは誰かを頼る
ポンコツの自覚があるひとはできない事を周りに頼りましょう。
誰かにお願いをするのは迷惑じゃないか、と思う人もいるかもしれませんが、頼られた方は意外と嬉しいものです。
めんどくさい人間関係は築かない
自分がやりたくない事を続けていると、望まない人間関係を作ってしまいがちです。
反対に本当にやりたいことを見つけられると、必要な人だけが自分の周りに集まるようになります。
世の中思い込みだらけ
「会社に勤めたら3年は頑張ろう!」「自由な生き方は限られた才能を持つ人のもの」など私たちの周りには誰が言ったかわからない思い込みでできた言葉で溢れています。
ついついそんな言葉に振り回されてしまいそうになりますが、自分らしく生きるためには不要な思い込みがたくさんあります。
ポンコツは少数派なだけ
ポンコツは出来ないことが多くても決して悪いことではありません。
会社ではキッチリ仕事をできる人が求められ、今の日本ではそんな人が多数派なだけです。
もしかしたらポンコツが大多数になる日もくるかもしれませんよ?そんなふうに割り切ると、気持ちが楽になるはずです。
病んでる日があってもOK
病まないように、明るいメンタルでと思って頑張っても「死にたい」なんて思うことはあります。
ストレスの多い現代社会ではそれが普通です。ゆっくり寝て、YouTubeなど見てのんびり過ごすことがあっても良いのです。
最後まで読んでみたrinの感想
本書は、気持ちがスッと楽になる言葉のオンパレードです。だからと言って耳触りの良い綺麗な言葉ばかりが羅列されているよいうわけではなく、現代人が見落としがちな新たな視点を与えてくれる良著です。
自分がどうしたいか、自分が出来ないことは、自分を認めてあげるにはなど、幸福なライフスタイルを送るための実現できるメソッドが盛りだくさんです。
メンタルハック系の本は、精神的なことだけ話して、さあ明日から頑張りましょう!という本もありますが、本書は具体的な行動についても触れられていて、一つ一つの言葉が押し付けがましくなく書かれています。
各章は短い文章でまとめられており、普段本を読まないという人でもきっと最後まで読み進められるでしょう。
ライフハックに関する本は読んでみたいけど、難しいものは最後まで読めるかわからない、上から目線はムカつく、という人にもおすすめです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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