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虐待について学ぶ

今回は虐待についてです✏️
今までのサクッと読める心理学シリーズは
こちらからどうぞ!

そしてついにnoteを毎週土曜日に
更新し続けて30回になりました✨

今まで続けることが苦手だった私が
なんとかここまでこれました。

50回までは更新し続けますので
宜しくお願い致します💪

では本題に入ります。

1.虐待とは

児童虐待には4つに分類されます。

①身体的虐待
殴る、蹴る、火傷を負わせる
溺れさせる、激しく揺さぶる など

②性的虐待
子どもへの性行為の強要
性的な行為を見せる
ポルノの被写体にする など

③ネグレクト
食事を与えない、不潔にする
病院に連れて行かない など
(ネグレクトについての記事はこちら

④心理的虐待
暴言、罵声を浴びせる、脅し、拒絶
子どもの前でDVをする など

虐待にも種類があることは
みなさんご存知だったでしょうか?
次に児童虐待の現状についてです。

2.児童虐待の現状

令和2年度の児童相談所への相談件数は
なんと205,044件のようです。
(厚生労働省HPより)

この数の多さにびっくりしました・・・

ニュースではみたことはあるものの
この数を見ると実は近くで起こっていること
ではないのかな・・・と思います。

この件数の内訳は以下の通りです。

・心理的虐待59.2%
・身体的虐待24.4%
・ネグレクト15.3%
・性的虐待1.1%

このように心理的虐待が半数
占めていることがわかります。

3.虐待の可能性がある子どもの特徴

では虐待を受けている可能性のある子どもの
特徴についてです。

※当てはまっているから虐待だ!
…ということではなくあくまでも
その可能性があるかもしれない
ということです。

・身体的、知的発達の遅れ
・愛着障害
・人間関係の構築困難
・非行、攻撃的
・自己肯定感の欠如

以前のネグレクトの記事でも書きましたが
虐待を受けている可能性がある場合は
地域の児童相談所に届け出る義務があります。

「虐待かどうか」は児童相談所が確認するもので
未確認でもためらう必要はありません。

児童相談所の全国共通ダイアル
「189(いちはやく)」です。

もし近くでそのような可能性のある
子どもがいたら189に頼ってみては
いかがでしょうか。

4.おわりに

児童相談所への相談件数見てみると
年々増加していました。
それは何故かというと
虐待についての報道であったり
「189(いちはやく)」が知られ
児童虐待に対する意識が高まったことも
あると思います。

児童虐待についてあまり知らなかった方が
この記事を読んで少しでも知識になれば、
と思います。


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福岡県在住24歳👒
16歳でうつ発症、4回の精神科入院
服用歴8年目
精神障害者手帳3級
2022年から大学で心理学専攻📚
「生きにくさを感じてる人達が少しでも生きやすくなりますように」
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