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学び直し。

おはようございます。

お久しぶりに、noteのお題から漁ってみました。
「私の学び直し」というテーマを発見。

「一生勉強」というと、好きなことだけで生きていきたい現代にはそぐわないのでしょうか。

私はやっぱりその考えが好きなのです。

現在は育休中ですが、図書館司書として働かせて頂いている私。

日々、学びたい方々のお手伝いが出来る喜びがありました。

日本の資格制度では、取ったら永遠に持っていられることが多いですよね。

教員免許が更新制になりましたが、どんな資格でも、使っていくなら、やっぱりアップデートが必要だと思うのです。

図書館司書についても、ひと昔前では、インターネット検索もなかったですし、図書館の在り方も日々、変化している中で、昔のままでは務まりません。

それなら、AIで充分ということになりますし、私自身、専門職としてプライドをもって働きたいのです。

そんな私は、認定司書を目指して奮闘中。

今は、育休中ですが、子育てをしながらも学ぶ毎日です。

子育てから学ぶことも多いと感じていて、絵本の読み聞かせなどの実践が出来ています。

机上の空論になってしまっていた今までの知識が、あぁ、なるほど、経験すると分かるもんだなぁと。

知識を詰め込んでおいて、良かったとは思います。

「研究はどこでもできる」とは心理学を学ばせて頂いた大学恩師のお言葉。

やる気があれば、いつでも、どこでも、スキルアップは可能なのかもしれません。

トライ&エラーを基本に頑張っております。

やってみて、改善して、考えての繰り返し。

生きるってそれだけで学びです。

発明家のトーマス・エジソンは、
『私は失敗したことがない。 ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。』
とおっしゃっていますし、
『失敗や挫折をしたことがない人とは、何も新しいことに挑戦したことが無いということだ』
とは、物理学者のアルベルト・アインシュタインのお言葉。

失敗を恐れず、日々挑戦していきたい私。

図書館司書らしい話をさせてもらうと、インドの図書館学者ランガナータン博士が提唱した図書館学の五原則、または五法則というのがあります。

第一法則:図書は利用するためのものである
Books are for us

第二法則:いずれの読者にもすべて、 その人の図書を
Every reader his or her book

第三法則:いずれの図書にもすべて、 その読者を
Every book its reader

第四法則:図書館利用者の時間を節約せよ
Save the time of the reader

第五法則:図書館は成長する有機体である
A library is a growing organism

S.R. Ranganathan. 図書館学の五法則. [The Five Laws of LibraryScience. 2nd ed.] 渡辺信一, 深井耀子, 渋田義行共訳. 森耕一監訳. 日本図書館協会,1981, 425p

全部を説明していると講義になってしまうので、省きますね。

個人的見解になりますが、図書館は0歳から100歳までもが利用できる場所です。

すべての人に、資料を提供し、その人の努力をサポートします。

日本の図書館学者の森耕一さんが「有機体」と訳したように、『生きもののように成長する図書館』であってほしいのです。

現在では、ひと昔前の図書館とはだいぶイメージが変わってきていますよね。

~ひと昔前の図書館イメージ~
おしゃべり禁止
飲食厳禁
難しい本だらけ
カウンターにすわっている愛想のない司書

こうした負のイメージを払拭するべく、図書館も動いているのだと思います。

新しく開館した図書館には、カフェ併設も多く、ふたが付いた飲み物なら持ち込みOKの図書館も増えていますよ。

新築の図書館では、椅子にもこだわっていて、ふかふかのソファーがあることも。

滞在型とよばれ、図書館でゆっくりしてもらうのを目的にしているのです。

漫画をおいているところも多くなりましたし、お堅いイメージは薄れているのではないでしょうか。

ティーンズ世代に来てもらうため、ビブリオバトルなどのイベントもよく主催しています。

サービス業として、コミュニケーション能力が最近の司書には求められている気がします。

魅力的な司書になれるよう、日々精進したいものです。

皆さんの、魅力的に思う、司書や図書館について教えてくださると嬉しいです♪

ここまで、読んでいただき感謝です。

喜木 拝

#私の学び直し


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