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わたしの脳が変わった理由

今、筆者のことを昔から知っている人に聞いてみたいことがある。

それは、

筆者の昔と今を比較して、人間性が変わったと思うか?それとも、何も変わってないと感じるか?

家族、旧友、昔お世話になった先生とかに一度ぜひ尋ねてみたい。


でもまた、なんでこんな話をするのか?
というと掲題の通り、筆者の脳が変わったという話をしたいと思う。



自分で言うのもなんだが、筆者は根っから感情表現が豊かなタイプで、たぶん人間味のあるやつだ。

というのも、小さい頃からスポーツに打ち込んできた人生だった。頭を動かすというよりは体を動かすことのほうが多かった。

そんな筆者は人生の大半を情熱・ノリ・運・努力の4拍子を武器に戦ってきた。まさに、体育会系の目立ちたがりなやつを想像すればよい。

ここまで話すともう分かるだろう。

筆者はいつも、文系"側"に分類されるのだ。
だからというものか、昔から基本的に論理思考というものが大の苦手だった。


実はこの「ロジカルシンキング」というものができなかった事で、過去に一度大きな挫折をしている。

それは今から5年前のこと。

社会人になる手前、あるインターンシップに参加した。他大学のロジカルオバケなエリート集団と喧々諤々一週間かけて新規ビジネスを提案する、当時の自分にはかなりハイレベルなプログラムだった。

結果、
恥ずかしながら、そのロジカルオバケなやつらの思考スピードに、全くついていけなかった。

感情面で大きな挫折を経験したのだ。

悔しかった。
悔しくて、悔しくてたまなかった。
自分が情けなくなったのだ。

そんな悔しさから社会人になる手前、
ロジカルシンキングに引っかかる文献は腐るほど読んで、なんとか自分を変えようとしたことがある。

結果、
残念ながらすぐには思考のクセは変わらなかった。頭で分かってはいても、脳がそれをすぐに受け入れなかったからである。

だけどビジネスマンになって4年が経った今、まさに脳の大変革時代を迎えている。


兎にも角にも、これまでの4年間、
サービス企画・新規事業企画と、ハイレベルなアウトプットが求められる領域で4年間フルコミットしてきた筆者。(辛かったという感情は一旦無視しよう)

結果、こうだ。

4領域を合計すると、100%+小数点となる


明らかに脳が変わったのである。

簡単に脳の場所を説明すると、

・左脳:言語や論理の領域
・右脳:情緒や感性の領域
・3次元脳(上半分):自分中心に捉える場所
・2次元脳(下半分):相手中心に捉える場所

その結果、

・左脳3次元:結果重視(論理的,合理主義)
・左脳2次元:プロセス重視(計画性,原理主義)
・右脳3次元:変化重視(独創性,拡張主義)
・右脳2次元:感情重視(感情,温情主義)

を測ることができるこの脳活用度診断。
(※企業向けの診断ツールなので、個人で簡単にできるアプリとかではありません)


筆者の数値をみるとやや右上と左下に比重がよるが、結果として全脳タイプの診断結果がでた。(カウンセラーによると、この全脳タイプは非常に珍しい持ち主らしい)

つまり、あれほど論理思考力に欠陥のあった筆者の脳は、数年かけてロジカルマインドに思考特性がシフトしたのである。

人間の脳は努力次第で変わるということが証明された。

あの時、悔しいと思えた自分に感謝。
あの時、悔しいと思わせてくれた仲間に感謝。

そして、そんな成長を与えてくれた今の会社には、もっと感謝しなければいけないと思う。


最近いろんな発見があったが、
これはまた新たな良い気付きになった。


また、新しい自分に出会えるように、
これからもいっぱい失敗して、
いっぱい悔しい思いをして、
たくさん成長しよう。

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