自作小説は、3:7くらいで私を落ち込ませるし私を救う。
こんにちは、もしくはこんばんは。秋野凛花です。
最近体調を崩し気味で、「何となく怠い、辛い」なんて日々が続いています。
そのせいか分からないですが、気分が病んでしまう日々です……。
それで今回は、少し今の気持ちを吐き出したいと思います。少々お見苦しいところを見せてしまうかもしれませんが、それでもいいよ、というお方はどうぞご覧ください。
誰かと自分を比べる日々
前回のnoteにも書きましたが、カクヨムコンに参加している秋野。
辛い。(ドン)
そこらへんをゴロゴロ転がっている良作たち。私よりもよっぽどブクマ数も応援数もPV数も多いのに、全然読まれてないなんて嘆く人を見てしまうTwitter。私よりも後に始まった作品なのにめちゃくちゃ読まれてる。良作を書くフォロワーが嫌いになりそう。
こんなことを考えてしまう自分が醜くて大嫌いです。自分の実力や努力の数だけしか数字として現れていないだけなのに。周りは何も悪くないのに、周りを僻んでしまう。
もちろん分かっています。そう言うと「私の方が読まれていないのに」と言う人が出てくるのは(これは私が図に乗ってるとか、そういう話ではないのですが。もちろん読まれなくても数字なんて気にしないという人がいることも分かっています)。
更新すると毎回すぐに読んでくれる人がいることも。少しずつ読み進めていく人がいることも。
でも上を見るたびに惨めになる。
数字なんてない世界から始まったはずなのに。数字なんてなくても自分の好きなものを書いているだけのはずなのに。なのに数字を気にしてしまう。
数字って、人間の承認欲求って恐ろしい……。
減っていくブクマ数やレビュー数を見るたびに、恐ろしくなります。それだけ私の作品に価値がないと言われているようで。
そんなことを考えると、私の作品を好きだと言ってくれる人、読んでくれる人、私の作品のキャラ達に失礼だということも、分かっているのですが。
考えるのはやめられない。
ため込むのが辛い。
暗い気持ちに押し潰されそう。
身近な人にそれを打ち明けても、どうしても気持ちが晴れない。
なのでこうして、ここで吐き出すことにしました。
Twitterで言うとなんか病みアピみたいで嫌なので、比較的自我を出しても問題ない(と思っている)ここで。
あと、何が一番怖いかって、小説を書くことすら嫌いになってしまいそうになっていることです。
昔から、小説だけが私の救いでした。どれだけ現実で辛いことがあっても、小説だけが私を絶対に裏切りませんでした。
私も自分を救いたくて、小説を書き始めました。
なのにその小説で自分の首を絞めている。本末転倒。
自分の小説は私のことを、3:7くらいで落ち込ませるし、私を救う。
その3が、私を飲み込んで、7を打ち消そうとしてくる。
ヤケになって筆を折ろうかとも考えた瞬間もありました。一瞬でもそう考えた自分が恐ろしい。
もうコンテスト出るのやめろよ……と思う人もいるかもしれません。実は私が一番そう思ってる。
でも出るって決めて、ここまで一ヵ月以上頑張って来た。PV数も増えて応援数も増えてブクマ数も増えてレビュー数も増えて、嬉しいことを沢山もらった。悲しいことの方の印象がやはりどうしても強いけど、悪いことばかりではなかったはず。
いや、カクヨムコンのお陰で増えたのか、それは分からないですけど……。
とにかく、ここまで来たらもう意地なんです。絶対諦めてやんねぇって思っているんです。それですごい落ち込みますし、病みますし、いつも話聞いてくれている大好きなあの人にもめちゃくちゃ迷惑しかかけていなくて本当に申し訳ない気持ちで一杯ですが。
私は【明け星学園】で小説家になりたい。
灯子と言葉、彼女たちを支える子たちに、日の目を見せてやりたい。
あと2週間、何とか歯を食いしばって頑張ります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。あっ、明けましておめでとうございました。今年もよろしくお願いします(遅い)。
【オマケ】
その明け学の表紙もようやく描いたので、ここでもお披露目しておきます。
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