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壁紙の【色】次第で、生産性は上がるかもしれない

在宅ワークの増加により、自宅のワークスペース環境を整える方が増加している傾向です。
デスクやワークチェアの買い替えも大切かもしれませんが、壁の色によっても生産性は左右されるようです。




ワークスペースの居心地が悪いとは・・・

❶身体に負担

  • デスクのサイズが小さすぎる→作業しにくく生産性低下

  • デスクの高さが低すぎる/高すぎる→肩や腰へ負担がかかり肩こり腰痛のリスクUP

  • 椅子の座り心地が悪い→腰に負担がかかり腰痛のリスクUP、長時間座りながら作業しにくい

  • 音がうるさい→集中できない

  • 暑すぎ、寒すぎ→集中できない

  • 湿度高すぎ、低すぎ→集中できない


❷心に負担

  • 無理な姿勢で過ごす→心理的にもストレス

  • 集中しにくいと感じる環境→ストレス

  • 生体的に居心地が悪いと感じる環境→ストレス



体も心も居心地よいと感じる空間に調えることで、ストレス軽減、集中力向上、生産性向上が期待できるかもしれません。




ワークスペースへおすすめの壁紙と微妙な壁紙・・・

1998年に発表されたある研究では、白色のオフィスでは、赤色や緑色のオフィスに比べて気が散ったりストレスを感じたりすることが少ないという調査結果がでました。
赤色と緑色は彩度(鮮やかさの度合い)が高いので、鮮やかすぎる壁の色により気が散ってしまいやすいかもしれません。

ビビッドな赤色だと居心地が悪いかも
植物の緑色の場合はまた違う研究結果が出ていたかも



学校の壁紙は白色だった気がする



2013年に発表されたある研究では、青色は心を落ち着かせる効果がみられたという調査結果がでています。
落ち着いて、冷静になれることで、適度なリラックスかつ作業に集中できて生産性が上がるかもしれません。

涼し気な印象


真っ赤な壁紙のお部屋は一般的に存在しないかもしれませんが、空間の色によって集中力やストレスへ変化がみられる可能性があるようです。

ワークスペースの色にもこだわることで、集中力、生産性UPが期待できるかもしれません。
剥がせるシール壁紙や、特別な糊で貼って剥がせる壁紙もあるので、賃貸のおうちでも色を変更できます。



さいごに

人間工学に基づく高級なワークチェアや、自分に合う高に調節可能な昇降式デスクを揃えてデスク環境を整えることも大切ですが、壁紙などのワークスペースから見える景色にもこだわることで、より居心地よく過ごせて、作業効率が上がる可能性が考えられます。
在宅ワークの方は、おうちのワークスペースのインテリアにこだわることで、より快適に集中して作業できるようになるかもしれません。

さらに、おうちのワークスペースだけでなく、オフィスの壁紙や内装もこだわることで、会社全体の生産性が上がり、残業軽減、業績UPなど期待できるかもしれません。



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