[有料級]駅近が人体に起こす悪影響と選んではいけない8つの物件
駅近は要注意物件
こんにちは、Rinです。
先日、ONE PIECE FILM REDを見に行ったんですけどすごく良かったです!
作画レベルがアニメより高かったし、演出がワンピース史上1番良かった。演出やアングルなんかが今までのワンピースと一味違うなって感じだったんですよね。
調べてみたらPerfumeの振り付けを担当していることで有名なあのMIKIKO先生が演出に関わっていたみたいです。
これは納得です。
今度また見に行こうと思います!
さて、そろそろ本題に入りましょう。
今回は有料級の内容です。有料にするべきかかなり悩みました。
無料で世に出すには荷が重いくらいの良情報なのでぜひ見ていってください。
太文字のところだけ読んでも大体の内容を理解できるので忙しい方はそうしてみるとパパッと読めますよ。
では、今回はに駅近が人体に起こす悪影響と選んではいけない8つの物件の特徴について紹介します。
皆さんにとって人生の中で最も大きな買い物は何ですか?
それは、おそらく”家”だと思います。数千万もするお買い物なため家探しは非常に慎重に選びますよね。
そんな家探しの1つの大切な要素として、皆さんは駅にどれだけ近いかを重視しているんじゃないでしょうか。
物件情報サイトでも駅まで徒歩何分かという情報はしっかり記載されていますし、物件価格も駅に近ければ近いほど上がっていきますよね。
駅に近ければすぐに電車を利用していろんなところに行けますし、毎日利用する移動時間・移動距離は少なくした方が大変な思いをすることが減りますよね。
つまり、駅に近ければ近いほどいい物件で暮らしやすい!というのが一般的な意見です。
「電車が通る音がしたりするけど、そんな気にするほどでもないし駅がめちゃくちゃ近いほうが利便性が高いからどう考えたって良いでしょ!」と思う人もいるでしょう。
これから家を購入したり、借りようとしている皆さん、また検討している皆さんに簡潔に言います。
駅近はNGです!
なので、今回はそんな駅近が心と身体に与える悪影響について話した後、どんな家で暮らしてはいけないのか紹介します。
家選びで失敗したくない人は、この記事を見れば家探しが上手になれるのでぜひ見ていってください。
騒音は人を強く害する
まず初めに誤解ないように言っておくと駅近は良くないといった話をしましたが、具体的に言うと駅のような騒音が大きい場所に近すぎるのがよくないといった意味です。
つまり、駅に近くなかろうと線路に近かったらそれだけで被害を受けることになるので注意してください。
では、その悪影響とはどんなものなのか?
それは、ストレスと肥満です。
スウェーデンにあるカロリンスカ医科大学の行った研究で、ストックホルムの住人5,075人の健康データを参考に2002年から2006年まででの騒音と肥満の関係を調べました。
結果、道路や鉄道、空港などの騒音が大きい場所近くに住んでいた人はそうでない人に比べて体脂肪が優位に多かったんです。
具体的には、女性は騒音が5db(デシベル)上がるごとにウエストが0.21cm増えていました。
さらに、男性は騒音が5db上がるごとにウエストヒップ比が0.16増えていました。(ウエストヒップ比≧1の場合メタボの可能性大)
つまり、家の周りで電車や車などの騒音が5db上がるごとに、ウエストが0.21cm、ウエストヒップ比が0.16上がったわけなんですよ。
ということは、騒音の大きい場所(75〜85db)に暮らす人は閑静な住宅街(騒音35〜45db)で暮らす人に比べて女性のウエストが平均で約1cm太くなってしまうということなんです。
ウエストの数cmは住んでる場所によって決まってしまうんです。女性の方にとってこれはかなり無視できない話ですよね。
そんな騒音被害についてですが、なぜ騒音によって太ってしまうと思いますか?
おそらくですが、騒音によりストレスが多くなっているんだと思います。大きな音に対して僕たちってあまり良い思いをしませんよね。地下鉄の電車の音とかすごくうるさいし、自分の近くで騒ぎ立てる集団なんて嫌に感じますよね(ただの陰キャ)。
そういったように僕たちは大きなノイズに不快感を感じてしまうわけです。
そうなると、ストレスはホルモンバランスを崩してしまうので、それによって肥満になってしまうというわけなんですよね。
つまり、騒音の被害というのは体の外見的には少し太る程度にしか見られませんが、体の中ではホルモンバランスが崩れてしまったせいで甚大な被害を受けているわけです。
ホルモンバランスの乱れによって起こることは、例えばうまく眠れなくなって睡眠の質が下がったり、やる気がなくなって1日の行動量が減ったりします。
他にもたくさんの良くないことがあるのでホルモンバランスが崩れてしまうようなことは避けるべきなんですよ。
要するに、僕たちは騒音の多い場所にいるとストレスが増え、ホルモンバランスが乱れ結果的に太ってしまうわけなんです。
選んではいけない土地の特徴8つ
さて、ここまで騒音が大きいところに住むとどうなってしまうのかを話していきました。
「じゃあ、騒音が少ないところってどこなの?どんな土地、家を選べばいいの?」
って思われた皆さんのためにここからは選んではいけない物件の特徴8つを紹介します。
ただし、今回紹介するのは騒音のみを考慮しての紹介なので、スーパーに近い方がいいとか正面道路が広い方がいいなど、そういった他の点は考慮されてないのでそこは注意してください。
ではいきましょう!
1.鉄道
1つ目は鉄道です。先ほども話した通り、電車の騒音は悪影響が過ぎます。電車の通る際の騒音レベルは大体80dbですので、大体1cmウエスト太くなっちゃいます。初めに話した駅近がよろしくないと言った理由はこれです。
駅だけでなく、線路などもNGです。むしろ線路近くの方が電車のスピードが出ているのでうるさいので気をつけましょう。
ですが、駅に近い方が移動がしやすいのは言うまでもありません。
では、どれくらい離れれば良いのか?
僕としては駅、線路から徒歩6〜15分までがオススメです。
このくらいだと電車の騒音はしないですし、遠すぎて家に帰るの道のりが苦痛ということも少なくなると思います。
高低差が大きかったり、信号が多かったりなどで徒歩15分いないでもキツいこともあるので、気になる家や土地があったら一度駅まで歩いて調べるようにしましょうね。
2.空港
2つ目は空港ですね。
飛行機のジェットの音は120dbで身近にあるもので最も爆音をだす代物です。
空港の近くだけでなく。飛行機が低空で飛ぶような地域でも、すごい音がします。
実際、僕は飛行機が着陸のために低空する地域でもサッカーをしに行ったことがあるんですが…まあうるさいです(笑)。地下鉄のホームにくる電車よりもうるさいかもしれません。
また、飛行機が近くを通るとソニックブームに近い現象が起き家が揺れます。床が揺れて、窓ガラスがガタガタいったりします。
かなり、不快なことが多いので空港近くには住まないようにして下さい。
3.大型病院
3つ目は病院です。といってもこれは救急車が出入りするであろう大型病院の話です。「救急車が夜寝ている間に通って起こされた。」なんて経験がある方も少なくないと思います。
あれが、週に何回も起きます。
最悪です。
これほど睡眠を妨げるものはいないかもしれません。電車は深夜は運行してませんからね。
大型病院から1.5〜2km以上は離れた方がいいと思います。1kmだと不安が残ります。
4.消防署
4つ目は消防署です。これは救急車や消防車が発進するからです。また、消防隊員の訓練で結構声や音が出るのでここも気をつけたいところです。
これも1km以上離れれば大丈夫だと思います。
5.車通りの多い道路(高速道路、幹線道路など)
5つ目は大きな道路です。これがかなり重要です。なんせちゃんと下見にいかないとわからないですからね。
車が走ると当然ですが音が発生します。つまり、車が家の周りを通れば通るほど騒音が発生するわけですね。
幹線道路や、高速道路などは車通りが多く大型トラックも走ったりしてこの近くで暮らすのは良くないだろうなぁ、と予想がついた方もいると思いますが、それだけではありません。
車通りが多いところは全てやめておいた方がいいです。
僕たち人間は騒音が少ない方が寝やすいです。
皆さんも夜眠る時も、昼寝をする時も出来るだけ静かな場所で寝ますよね。まさか爆音でロックを流して寝るのが至高!!っていう人はいないでしょう。興奮しすぎて眠れません。
静かな方が寝やすいことをみんなが知っている話ですが、じゃあ、睡眠の邪魔をしない騒音レベルはいくつだと思いますか?
これがなかなかシビアなんです。騒音レベルは30dbまで下げると、睡眠を邪魔することはありません。実は45db(図書館の館内くらい)の冷蔵庫の音でさえ睡眠に影響を与えてしまいます。
とは言っても寝室の騒音レベルを30dbにするのは生半可なことではないのですが……(汗)
最高値が30dbなだけであって、実際は部屋の騒音を下げれば下げるほど良いので是非寝室はより音のない部屋にしてみてください。
話を戻しますが、小さな音でも睡眠に悪影響を及ぼすことがわかりました。
では夜に車の通りが多少あるだけでどうなると思いますか?
そうなんです。睡眠の邪魔になるんです。
片側2車線道路ですどころか道路幅が広めに取られてる道路でも車が通る頻度が上がるので好ましくないわけなんですよね。
これはちょっと土地、家探しの難易度がヘルモードになってしまうので、片側2車線以上の道路沿いは住まない程度でいいと思います。
最高を求めるのであれば道路幅が6mの道路、私道なんかを選んでいくと良いでしょう。
6.公園
6つ目は公園です。公園は植栽があったり、運動不足解消にも一役買ってくれる優秀な存在ですが、騒音という分野で見ると違います。
公園は子供がよくキャッキャ騒いでいるので結構うるさくなってしまいます。
もちろん子供が遊んでいる姿というのは非常に和む日々の癒しのひとつです。
僕も子供が楽しそうにしている姿を見ると癒しになります。ですが、これが一時的ではなくて継続的に続くくとなるとそうもいきません。
騒音となってしまえば、相当なストレスになってしまいます。
個人的な話ですが、中高生やお酒が飲める精神子供のバカ騒ぎはかなりストレスになります。公共の場でそういう周囲を顧みない行動は自分の評価を下げるだけなのでどうなのかなぁ?と思いますが……。
それは置いておいて、こんな感じでとてもストレスが溜まりやすいものなので、公園の近くを選ぶときは何度か下見に行った方がベターです。
7.学校
7つ目は学校です。
理由は公園と同じで子供の声、それに加えて音楽や放送の音など結構音が出ます。「学校の音なんてそんなに気にならそうだけど」と感じますが意外と周囲に音が拡散します。
1kmくらいは離れておきたいところですね。
学生の登下校なんかも結構気になってしまうものなので通学路も要チェックです。
8.商業地域
8つ目は商業地域です。
要はお店が沢山あるところですね。
飲食店、特には酒場には気をつけましょう。飲食店には強めの室外機が外に設置されているのでこれも騒音になります。おまけに酔っ払いさんの遠吠えが周囲に響きます。ドッグランにでも行ってきなさいな。
更にコンビニも要注意です。学生やヤンチャ君が騒いでいることがあります。タバコの煙もコンビニに隣接した家ですと届いてしまいます。
コンビニが家の近くだと確かに便利なんですが、デメリットのほうがいい大きいのでもう少し離れた場所を選ぶようにしてください。
1〜200m離れた場所なら歩いて2,3分で十分近いですし音も匂いもしません。今後もコンビニは増えていくので、後から隣にコンビニができるなんてこともあり得ます。商業地域以外の所を選びましょう。(区や市のサイトで確認可能)
まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると、家の周り騒音が5db上がるごとに、ウエストが0.21cm、ウエストヒップ比が0.16上がるほどのストレスがかかります。
騒音で気をつけなくてはいけない場所は
鉄道、空港、大型病院、消防署、車通りの多い道路、公園、学校、商業地域の8つです。
他にもあるかもしれませんが、これを守っておけばほぼ大丈夫です。
こんな感じで騒音というのは僕たちが思っている以上に注意して避けるべきもので、土地や家を探す時にも非常に欠いてはいけない要素なんです。
僕はこの手の話を詳しく話せる不動産の方や建築家、建築士には一度も会ったことはありません。(そもそも母数が少ないことも一因ですが)
僕自身騒音についての土地、家の選び方というのを話している動画や、サイトを見たことがなかったのでこうして紹介してみました。
あまり世に出回ってない情報なので少しでも参考になったら嬉しいです。
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