わたしとパニック観察記録 現状と診断後1年経過した感想                  

今回は昨年8月にパニック障害と診断された私の現在の過ごし方や感じ方、また診断後1年経過した感想を記録しておきたいと思います。

〇現状
・生活面…漢方とセルトラリン錠を服薬。
     気分の浮き沈みはあるものの、極端な情緒の乱れはなく安定して
     過ごすことができる。
     頓服は処方していただいているものの、苦手とする状況の際にも
     服用はしていない。
     パートでパン屋さんで仕事をしている(週3,4回)
・食事面…診断時、長年勤めた幼児教育の仕事を離れ、無職の期間があり
     人と関わらず運動もしない時期があった。
     薬の影響なのか、食欲の増加、年齢による体の代謝の変化、気分  
     にむらがあり爆食を繰り返すことが多かった。
 ・運動面…現在は、トレーナーさんにおおまかな食事の管理をしていただ       
      き、週に2回パーソナルトレーニングをしている。
・苦手とするものの変化…
…診断時は、電車に乗ったりバスに乗っている時に、動悸やめまい、吐き気
発汗があり、とても落ち着いていられる状況にありませんでした。
安心保障行動の一つとして持ち歩いているものが多くありました。
以下のようなものです↓
〇飲み物〇本〇イヤホン〇ハンカチ〇薬(頭痛薬、咳止め)〇目薬〇あめ
以前から気管支が敏感な私は、咳に悩まされる機会が多く、のどの異変にかなり敏感です。そのため、咳が出そうな時など予防として舐めることができるあめやラムネは必需品でした。
また、落ち着かなくなった時などに自身を落ち着かせる目的で飲み物も
必ず持ち歩いていました。

また閉所空間で身動きが取れなくなる状況や、人との距離が近い状態でいつまで拘束されるか見通しが持てないような状況も以前と変わらず苦手なままです。(大好きだったテーマパークの待ち時間も常に緊張状態です)
〇少しましになったもの
…電車 これはノイズキャンセリングイヤホンを購入し解決しました。
   気持ちを紛らわせたり、音楽に集中することで気分が和らぎます。
   しかし、イヤホンなしでも乗ることができるように、行きはイヤホン
   帰りは何もつけずに乗ってみるなど挑戦しています。
…歯医者 以前他の記事でも書きましたが、家からとても近い歯医者さんに
    通院しています。家から近いことが心理的安心に繋がり、だいぶ楽
    に診察時間を迎えることができるようになっています。
    一方で、歯を削るなど痛みや大きな音を伴うような治療はい苦手で
   診療の前後には予定を入れず、気持ちを落ち着けるよう努力中です。
…渋滞 頻繁に高速を利用する機会があり、少し慣れました。
   大型連休など、数十分動かない、というような状況でも飲み物や
   軽く口に含むことができるもの常備しておけばのりきれるように
   なりました。ただ、これは同乗者がパートナーである場合のみで
   まだまだ、課題は多いなという状況です。
…劇場 赤坂シアターで観劇をしました。大きな会場でしたが、通路側の席
   かつ出入り口に近い座席であれば落ち着いて観劇することができるよ
   うになりました。おすすめです!

今回はパニック障害と診断された私がこの1年で感じた変化と現状を記録させていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

パニック障害をお持ちの方やそのご家族、ご友人の方のお力になれれば幸いです。

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