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200%直感人間!感情ばかりで動いてきた私が論理的思考力の本を読んでみた


皆様こんにちは!

マーケロボ21卒内定者のりんです。

さてさて、1月から始めたnoteアウトプット計画!2ヶ月目に突入致しました。元々は営業とカスタマーサクセスについての本を月に2冊読む予定でした。しかし次に読む本を探している最中マーケロボ”課題図書”を見ていると目に飛び込んできたのは「論理的思考力の本」という文字。

「う、、、できれば読みたくない」
「論理的思考力とは無縁の世界で生きていたい・・・」

という心の声と共に、せっかくだし読んでみるか!よく考えてみれば「論理的に考える」方法そのものを知らない。ということに気づきました。

そんなこんなで今回読んだのはこの二冊▼それぞれの本について別々にnoteを書こうかなと思ったのですが似通った内容、根本的に同じ概念的な部分が大きかったのでまとめてアウトプットしたいと思います!


結論から言うとこの二冊すごく良い!特に今から仕事を始めるであろう21卒、22卒の皆様絶対読んで欲しいです。正しい努力ができるような期待感でモチベも上がる!

ちなみに一冊目イシューからはじめよの著者はマッキンセー&カンパニー出身、

コンサル一年目の本はアクセンチュア出身の方の著書です。コンサルティングファームの仕事術に圧巻でした。

それでは内容と学びに移りましょう!


問題設定がいかに大事か。

問題設定本


耳にタコができるくらいには二冊の本を通して語られていたこと。

論理的に考えるために”問題設定”がいかに重要であるかということ。 イシューからはじめよ、に関しては一冊の本を使っていかにして問題設定を行うかということについて述べています。

人って答えを出すことに必死じゃないですか。でも答えを出す前にそもそも「その問いに答えることで正しい答えが導かれるのか?」という部分を考えなくてはなりません。

問題設定については本当に沢山のことが書かれていたので私がポイントだと思った点をいくつか。

①問題は仮説とセットで立てる

問いを「売り上げが上がらないのはなぜか?」ではなく

「売り上げが上がらないのはそもそものアポ数が少ないからではないか?」という仮説付きにすると答えなくてはいけない方向性が定まる。


②何はともあれ「言葉」にする

問いは必ず言葉にする。そうすると

「自分がどこまで理解できているのか?」

「出さなくてはいけない答えは何か?」

がクリアになります。言葉にしてみて詰まる部分こそ、自分の中でもはっきり分かっていない点。また、チームで認識を合わせるためにも、言葉にすることにはこだわるべき。

人に教えられないことや、書き起こせないことは本当に理解出来てはいないと言いますが、問いの立て方でも同じことが言えます。

しっかり言葉にして残してあれば、チーム内でも後々ニュアンスの違いで伝わっていた、なんていうことにはなりません。


”空・雨・傘”のフレームワーク


傘と雨


おそらくこれって結構有名な論理的に物事を考えるためのフレームワークみたいです。私は今回初めて聞いてかーなーり感動しました。

①西の空に黒い雲が出てきたので
②今日はこれから雨が降るかもしれないから
③傘を持って出かけよう


この文章は上から①事実 ②解釈 ②結論・推奨アクション という形になっています。何かの問題に取り組むとき、または、提案書などを書くときにこれらの3つがごちゃ混ぜにならないように構造的に考えるためのフレームワークです。

この順番を見出しとして使うことで頭の中が構造化されるだけでなく、

事実と解釈は結論を支える材料になります。

人に何かを提案する時、このフレームワークに乗っ取って伝えたりまとめればとてもわかりやすいなあと、早速メモや議事録の項目として使いまくっている私です。項目として使うと本当に頭の中がスッキリします!✨




ぐさっときた。”情に訴えるには十年早い。新人は筋の通った話ができなければ、スタートラインにすら立てない”


例えば新卒1年目の私が「〇〇がおかしい、変えるべきだ!」という意見をもっている場合。

「〜はおかしいです。非効率だから変えるべきです」などと言うと人には伝わらない。新人の癖に生意気だとか、偉そうだと思われてしまいます。

だから、新人であるほど、事実を拾って来なくてはいけない。

いくら新人の言うことであっても事実やデータなら無視することはできません。

だから情に訴えたりするのは新人のうちはする必要がないから、とにかく事実やデータに拘って話をするべきだと!

いや〜私にはこれが出来ていない!結構な確率で、私はこれがいいと思う!なぜならいいと思うから!みたいな自分理論を振り回していました(笑)

なんでデータとか数字にこだわるんだろう?と思いましたが、やはり客観性があるんです。

「私のことは信じなくていいけど、数字は信じてくださいっ」という感じです(このネタ通じるのかな笑)

まとめ

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今までなんとなく論理的な話や論理的に考えるって冷たい感じがするというか、面倒臭くて人間味がないようなそんなイメージでした。

でもこの本たちを読んで、論理的に考えるとか論理的に話すっていうことは

「自分の欲しい1つの答えが出るように問題設定を行うこと」

「誰にでも分かる、納得してもらえるように言葉を並べること」

だと思いました。そのためにデータや数字を使う。そしてその問いを最短で立てる方法がこの本たちには書いてあります。


でも論理立てて話が出来ていればそれでいいのか?というと答えばノーです。

「自分の頭で考える」「問いととことん向き合う」ここを抜いてしまってはどこかから借りてきた話の空っぽ理論になってしまいます。

新卒一年目!

少しずつでもいいから数字を使って、自分の言いたいことを事実から訴えられるようになろう!と決意しました!

読めてよかったな!ありがとう論理的思考力の本!


本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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