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インターンから、CS→インサイドセールス。2年間お世話になった会社をやめました。


こんにちは!
noteを書くのはとっても久しぶりな気がします。

このたび、2022年9月末でインターンから2年間お世話になったアイセールス株式会社を退職したので、退社エントリーのような形で残せたらと思い、このnoteを書いています。

誰に向けて書く、というよりは自分の気持ちを整理する目的ですが、もし社歴が浅く転職を考えている人や、スタートアップ/ベンチャーに興味がある人にとっても、もしかするとお役に立てるかもしれません。

どこから話を始めるか難しいですが、自分がアイセールスに入ってから今日こうしてnoteを書くに至る経緯や、学んだこと、次に生かしたいことをつらつらと書き綴りたいと思います。

インターン時代(2020年9月-2021年3月)


私が新卒でアイセールスを選んだ時の話は、以下のnoteを読んでもらえればわかるので、よかったら読んでください^^

内定者インターンで入って、最初は会社理解を進める目的で採用のお手伝いをしました。

募集を作成したり、候補者さんとのメッセージのやりとりをしていました。この時に、当時カルチャー部(人事)の先輩に社会人としての基本的な部分を短期間で叩き込んでもらい、今でもとても感謝しています。他にも、社内のイベントの企画を準備したり新卒向けの説明会を担当したりと、いろいろ任せてもらっていました。


テックタッチとCSのインフラ的役割(?)時代(~2022年2月)


採用の時点で、CS配属は決定していたので、インターンも慣れてくるとCSの業務も少しずつ始まりました。当時のアイセールスはメイン事業としてMAツールを開発/販売していたので、まずはお客さんに対して使い方のレクチャーができるようにするところから始めて、チャット対応など、業務の幅を広げました。

CSと言ってもいろいろあって、特に私のいた会社は、MAにプラスでコンサルティングのサービスを強みとして持っていたので、CSハイタッチの支援=がっつりコンサルというような感じでした。
ただ、自分はあまりコンサルタントになりたいという希望は元々なく、
自社サービスを良くしたい!という思いが強かったので、テックタッチのチームに配属されました。主な業務としては以下。

・顧客のチャット対応
・マニュアルの整備
・既存向けコンテンツの制作
・ウェビナーの開催

後半はここプラスCS全体の契約更新まわりのオペレーション業務や仕組みづくりなどもしていました。

お客さんからの要望を引き出すことや、開発との連携にはかなり苦労しましたが、一番にお客さんから声を聞けるのはCSの醍醐味でもあります。作ったマニュアルや、お客さんのシステム上でのUXが良くなるように考えて工夫したあれこれが、数字となって現れた時は本当に嬉しかったことが印象的です。

インサイドセールス(2022年2月-9月)


なんやかんやあり、今年の2月-3月で、インサイドセールスチームに異動しました。大きく変わったのは、コミュニケーションをとる相手が、既存のお客様から新規のお客様になること。

インサイドセールスなので、商談を実際に行うというよりは、商談につながるようにお客様にご連絡して、育成していくような部分が主な業務でした。たださすがベンチャーというのか、ウェビナーのオペレーションにも携わらせてもらったり、定期配信のコンテンツや作成なども担当させてもらいました。

CSの時とは少し違って、目標や実際の数値が数字で出やすい部分がシンプル。当たり前のことだけど、アクション数が落ちれば結果は出ないし、アクション数が十分であっても結果が出ないなら、他の部分に問題がある。そんなことを考えながら改善していくのは楽しかったし、数字を根拠に話をできる・責任の所在が明らかになりやすい環境が意外と好きだなという気づきもありました。

新卒でアイセールスに入って、自分の可能性が開けた

全社アワードでの一枚

これは1社目としてベンチャー/アイセールスを選んで、一番よかったことかなと思っています。二つあって、1つはsaasのプロダクトのCSとインサイドセールスを経験させてもらった事によるキャリアの可能性が開けたこと。もう一つは自分自身の可能性の話です。

1つ目はシンプルで、新卒でベンチャー。営業/マーケ系の会社に入って網羅的に職種を経験させてもらったこと/かなり頑張ってキャッチアップ・勉強したことで次のキャリアへの可能性がかなり開けたという実感があること。もちろん、在籍しただけでは意味がないけれど、そこで「こういうことをした/得たものがあった」というところまで含めて、すごく貴重な経験だったと思っています。もし新卒で、何もやりたいことがないけどやる気はあるし、将来のために自分のできることを増やしたい!と言う人にはとても良いキャリアのスタートだと思います。オススメ!

2つ目が、アイセールスに私がすごく感謝している点で、自分自身の可能性に気づかせてもらったことです。

私は学生時代インターンもしていなかったし、バイトというものもあまり好きではなく出来るだけ働かなくていいようにといつも考えていました(笑)だから、「自分は本当にちゃんと働けるのか」「会社に入ってやりがいを見つけられるのか」という心配はなんとなくいつもありました。(皆に言ってもあまり信じてもらえないのですが本当にそう思っていました)

そんな中で会社に入って、CSに配属されて誰も正解を知らない中で色々な情報をキャッチアップしながら、トライ&エラーを繰り返す日々でしたが、なんだかすごく性に合っていたみたいです。「お前は絶対にこれをやれ!」ではなく、「何をしたら良いと思うか?」と聞いてくれる上司にも恵まれ、ものごとを徹底的に考える/向き合う癖ができました。 

私は、言語化することが好きなので、考えたことをアウトプットとして出すことが楽しかったし、それが会社の役に立つと来れば、やりたいことと、求められていることがばっちりあっているような感覚でした。学生時代にしていたアルバイトとは全然違って、考えたことを形にできる/言語化することを評価してもらえる環境があったことには本当に感謝しています。おかけで仕事というものをポジティブに捉えることができたし、できないことよりも、できることを伸ばせたこことで、「もっとできるかも!」という自信に繋がりました。


退社理由と、今後のこと


ここまでいいことしか書いていないので、じゃあなんでやめるの?状態ですね。(笑)

2年間、アイセールスにいて、自分なりに仕事をして、自分の得意なこと不得意なこと、夢中になれることそうじゃないことについてずーっと考えてました。

私は良くも悪くもこだわりがないので、話を聞いてなんでもすぐ楽しそう!と思ってしまうし、キャッチアップも適応も遅くはない方だと思います。だからこそ、自分の得意なことや好きなことを見つけるのは難しかったです。
でも最近何となくそれが見えてきて、

・自社プロダクトを磨いていくことが好き
・顧客体験をよくする、ということに興味がある
・自分が心から好きだと思うプロダクトに携わりたい
・チームで仕事がしたい

上記はどれも、アイセールスでもできない訳ではないけど、今の会社のフェーズと方向性・自分の実力。色々と考え、今回退社の決断をしました。丁度、サービスや社名も移り変わりのタイミングだったこともあり、9月が節目となりました。

私は綺麗事が好きなので、この決断を正解にしたいし、それでも1社目で私を育ててくれた会社に心の底から感謝しています。

2年前の私の決断は絶対に間違っていなかったし、アイセールスに入社していなければ今の私はいないです。本当に何のアドバイスにもならなくて申し訳ないですが、わたしにとって重要なのって、大手とかベンチャーとかじゃなく、「自分が納得して選んでいるかどうか」。今回の転職を考える時にも本当に強く、そう思いました。

次の職場は業種が変わって ざっくりと、住まいのDXのサービスを作っている会社でCSの立ち上げに携わらせてもらいます。最高のチーム/サービスなのでまたこちらについては改めて!


長くなってしまいましたが、取り止めのないnoteを最後まで読んでいただきありがとうこざいました。また次回のnoteでお会いしましょう!



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