言語化能力

ふとした時に言葉に詰まることがある。
自分の考えだったり気持ちだったりが的確に伝わる言葉が瞬時に出てこない。

返事をする前に、うーんと。と考える時間が結構ある。

誤解される事を恐れすぎているのか、言葉を慎重に選びすぎるから返事が遅い。

10代の頃はテレビやラジオで流暢に喋る人を観て、大人になれば、20代になれば自ずとそうなれるものだと思っていた。

気づけば21歳。あれ?高校生の頃と何も変わってなくない…?

なんとなく、危機感を持った今日この頃。
専門学校を卒業して、バイトをしながら夢を追う生活。人と話す機会はどんどんと減っていって、声は小さくなるし、言葉が出てこない。高校生の頃の方が、上手く喋れていた様に思う。

言語化するという能力はどうすれば鍛えられるんだろう。
聞いている人が楽しめる軽快なトークをするには、会話相手が話していて楽しいと感じてくれるには、どうすれば?

まずはラジオを聞く際の意識を変えた。
もともと聞く習慣はあったけれど、ぼーっと内容を頭に入れて、特に何も考えず笑ったりするだけだったので、トーク内容の組み立てだったり、少し話が逸れた時の戻し方だったり、オチの付け方、相手への返答とか、そういうところに意識を向けてみた。

結果から言うと、聞く側として話の理解度は深まったけれど、自分が話す側となるとあまり役に立たなかった……気がする。

そもそもパーソナリティによってそれぞれ違ったし、その人の個性とか人間性みたいなものがあってこその技術だったので、私が真似をしても意味がない。

でも何もしないよりはマシだろう…と今もその意識で聞いている。
なにか発見があれば、ここに書きたい。
因みに聞いている番組はハライチのターン、空気階段の踊り場、オードリーann、佐久間宣行ann0などなど。みなさん本当にあり得ないぐらい面白い。

そしてもう一つ、言語化する能力の向上のために始めたのがこのノートだ。
日々感じたことや思った事を、1日の終わりにこうして記す事で頭の整理が出来るんじゃないかなって思った。

なんか面白い事かける用になれたらなと考えているが、考えすぎる面が出ているのか、一度書いた文章をデリート長押しで消して書き直すなんてのをもう5回ほど繰り返している。

ここまで書いてみて、というか書く前からわかっていたことだが実に面白味のない文章だ。

まぁ日記の様なテンションで、義務化することもなくダラダラ続けていこうと思う。

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