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おこりんぼだった私が怒ることがなくなって、生きやすくなった、というお話

最近のこと。

「そういえば私、怒らなくなったなぁ」
と気がつきました。

この前怒ったの
何年前だろうって。

気がついたきっかけは
ずいぶんと久しぶりに
「ムカつく」という言葉を
耳にしたことでした。 

*** 

私は子どもの頃から
おこりんぼでした。

できるだけ表に出さないように
気をつけて過ごしてはいましたが

実は導火線が短くて
すぐにカッとなってしまう。

中学生のころは私自身
「ムカつく」が口癖だったし

20歳くらいのときに受けた手相占いで

「あなた、怒りっぽいですね」
「怒ることで良いことはないから改めたほうがいいですよ」

って指摘されたこともありました。
  
    
負けん気が強いと表現すれば
よくも聞こえるかもしれませんし

怒りという感情は
ときに原動力になったりもしていたのですが
  
「怒る」って
すーーーっごく疲れるんですよね。
  
  
怒ったあとは
全然スッキリなんかならなくて

爆発させたあともフツフツと怒りが続いたり
クタクタになったり
あとから罪悪感に苛まれて更に疲れたり。
  
  
それで
怒らない自分になりたいって
思うんだけど

そもそも
怒りたくて怒ってるわけでもないし
どうにもコントロールできなくて。
  
  
じゃあ
そんなだった私が
なんで怒らなくなったんだろう?
って考えたときに

1.感情を因数分解する習慣がついた
2.自分にベクトルが向いている状態が定着した
3.自分を愛でることを積み重ねてきた

ということに思い至りました。
  
  
そして
それらにつながったのが

お手入れ(オイルトリートメント)を
必要なタイミングで受けたり

体操でセルフメンテナンスを心がけたりして

すべてのフィルターをとっぱらって
自分自身と対話しようとすることを続けてきた

ことだったのだなと
感じました。

***

ここで
私が怒らなくなった理由について

もう少し深く見ていきたいと思います。

1.感情を因数分解する習慣がついた

  自分のことを知っていくために
  「何か感情がわいたら、それがどこから来ているか?」
  をみることを続けてきました。

  例えば「こわっ!」と感じたら
  なんで怖いと感じたのかな?
  具体的どう感じたのかな?
  という風に。

  今の自分の持ちものなのか?
  子どもの頃の経験が影響しているのか?
  などもみていきます。
  (この観点については今回は書きません)

  するとね
  私たちには色々な感情があるけれど 
  「怒り」という感情が 
  それそのものが独立して存在するというよりは
 
  その奥に
  「悲しみ」や「寂しさ」や「恐れ」
  といったものがあるんだなということが
  実感としてわかったのですね。

  私の場合は
  今までのところ
  「悲しみ」のことが多かったかな。

  そのことに気がついてからは
  もし一瞬うわっと感情がわいたとしても
  それに振り回されることは少なくなって。

  「許せない!って思ったけど
  本当は私、悲しかったんだね」って
  核となっていた感情に気づいてあげて
  自分に寄り添ってあげる。

  そうすることで
  表面的な怒りという感情に
  とらわれることがなくなったのだと思います。

2.自分にベクトルが向いている状態が定着した

  これは1と重なるところがあるのですけれど
  わいた感情を自分の持ちものとして眺めることが
  習慣づいたことも
  怒らなくなったことに関係していると思います。

  怒るときって
  たぶん大抵の場合 
  相手に原因があると思っているから
  怒るんだと思うんです。

  あの人が私の機嫌を損ねた
  あの人の言動が原因だって
  そんな風に。

  確かにお相手の方の言動は
  怒りの感情がわくきっかけになったかもしれない。

  でも
  感情そのものは自分の持ちものなんですよね。

  だって
  同じ言動を受けても
  あぁそうなんだって
  気にも留めない人もいたりするでしょう?

  だから
  ちょっと悔しかったり
  認めがたかったりすることも
  あるかもしれないけれど

  そこをぐっとこらえて
  自分ごととして見つめてみる。

  我慢するってことじゃないよ。

  自分が悪いんだって責めるってことでもない。

  なんでこの感情がわいたのかな?って
  自分の何が反応したのかな?って
  そういう視点を持つっていうこと。

  そうして
  だんだんと全てを自分ごととして
  引き受けられるようになってくると
  何が起こっても
  ただただ自分を見つめるようになる。

  それで
  「何かに対して怒る」ということが
  なくなっていったのだと思います。

3.自分を愛でることを積み重ねてきた

  これがいちばん大事なのかもなぁ。

  まず自分を満たしてあげる。

  だって
  自分が満たされていないと
  そりゃあ
  不満とか、悲しみとか、妬みとか
  感じますよね。

  それが怒りに転じて
  旦那さんに当たるとか
  他人にイライラをぶつけるとか
  子どもを自分都合でコントロールしようとするとか
  なってしまうんだと思うんです。
  (はい、私自身がそうでした^^;)

  だからね
  やっぱりまずは自分から、なんですよね。

  自分を満たすということは
  まずは自分自身の声に
  耳を傾けてあげるということです。

  自分自身のお話を
  よく聞いてあげるということです。

  例えば
  本当は体も心も休みたいって言っているとします。

  でも、その声を無視して
  あれもこれもやりたいから体力つけようって
  休みなくトレーニングしたりしていたら
  それは自分を愛でるってことにはならないですよね。

  まずは自分とつながる時間を確保する
  そうして
  自分の本心に気づいて
  気づきを行動に変えていく
  
  という循環ができてくると
  本当の意味で
  自分自身が満たされてくるのだと思うんです。

  私自身はじめは半信半疑だったのですが
  自分とつながった状態であるためには
  体にも心にも余裕があることが大切だということが
  今ではよくわかるようになりました。

  体がこわばっていると
  真実を受け入れる勇気が持てなかったり
  無意識のうちに
  自分に都合のよいように解釈してしまったりします。

  そうなると
  自分のためだと思ってしていることが
  実際はそうではなかったということが
  起きてきます。

  私の場合は
  とにかく必要なタイミングで体のお手入れを受けること。
  体をゆるめ、常にエネルギーの流れをよくしておくこと。

  そうすることで
  本当に自分がしたかったことや
  必要な物事に気がつくことができてきて

  「あぁ、これが満たされるってことなんだなぁ」って
  以前とは違う種類の豊かさを
  感じられるようになってきました。
  (まだまだ入り口かもしれないけどね!)

***

怒ることがなくなった今は
以前に比べて
ずいぶんと生きやすく
楽になったと感じています。

と同時に
やはりお手入れは
本当に心穏かに生きていくために
必要なことなのだとも感じています。

お手入れって
すーっごく気持ちいいんです♡

これ受けて
寝落ちしない人はいないですし

大げさでなく
今世生きてて、これを知らないなんて
もったいないよ!って思います。

なのでね
お身体に症状を感じておられる方だけでなく
感情にふり回されて疲れたり
より心おだやかに生きていきたいと願っておられる方

すべての方に
ぜひ受けていただきたいと思っています。

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