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【読書メモ】シーナ・アイエンガー『THINK BIGGER 』66

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シーナ・アイエンガー『THINK BIGGER 』目次マインドマップ

読書メモ

第8章 ステップ6 第三の眼

  • アイデアを自分に「語って聞かせる」

    • 第三の眼の最初のエクササイズ
      →自分にアイデアを語って聞かせること

    • 声を出すたびに、自分の説明とアイデアそのものが、いくぶん変化することがわかる
      →声に出して言うことは実際に思考を生み出す

    • 自分の話していることを耳で聞くうちに、頭の中にアイデアのイメージが形成される

      • そのイメージは、意図したもの通りか?

      • 伝えたい感情を表しているか?

      • 見たいものが「見える」か?

    • テキストを音声に変換して「読む」ことができる
      テキストの言葉が読み上げられると、著書が伝えたいイメージや感情が頭に思い浮かぶのを感じる

    • このステップでは「全体像」と「ミニマップ」を念頭に置いておく

    • アイデアをメモを見ずによどみなく説明できるようになったら、人に伝える準備が整った
      誰かが聴いていることを知っているだけで、相手の目を通して情報を処理できる

    • 人に説明したとき何が変わったか、何を感じたかをメモしたら、第二のエクササイズに移る

感想

いくつかの講座で、Speak & Listenというワークをよくやりました。話すときはただ話しているだけ、相手が話していたらひたすら聞くだけ、というシンプルなワークです。(聞くときはいっさい口を挟んではいけません。聞くことに徹します)

話をきちんと聞いてくれる人の前で話すと、なぜか、自分の考えがまとまる感じがします。自分が話して自分の声を聞くのと、自分が書いたものを黙読するのとでは、得られる気づきが違います。音声にすると、自分の考えを他の人が語ったように感じられて、客観視できる感じがします。

自分のアイデアを語るのが難しいなら、今日の出来事、自分の名前の由来、自分が好きなお店など、話しやすいものから始めてみるといいのではないかと思います。

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