【読書メモ】内田和成『ビジネススクール 意思決定入門』46
読んだ本
読書マインドマップ
読書メモ
Part3「人間のクセ」を知る 11バイアス 人の判断には歪みが出る
情報をうのみにしてはいけない
一連の判断と意思決定は適切か?
Q11-1 セールスマンがもたらした競合情報
A社の営業を統括するB氏
できれば値下げをしたくない
ライバル会社が来週中に値下げする可能性が半分あると感じている
外回りのセールスマン
→ライバル会社が2~3日中に広告宣伝を打つための予約をしているとのメッセージそのセールスマンは、昨年中の5件の報告で、秘密情報を報告していた
B氏は値下げを命じた
→A社は先んじて値下げしたので、価格戦争で優位性を築くことができた
感想
意思決定をするとき、一つの情報源だけに頼るのは、少し危険かな、と感じました。
この事例の場合「ライバル会社が来週中に値下げする可能性が半分ある」が仮説ですが、検証するのには、3件くらいの情報源に当たる方がよいと思いました。
「ライバル会社が来週中に値下げする可能性が半分ある」とB氏が感じているのも、何かしらの情報によるもので、この仮説もどうやって立てたのかが気になりました。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。よろしければサポートいただけますと幸いです。本を買い、noteを書き続け、読書文化の輪を広げるために使います。