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【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』18


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読書マインドマップ

神田房枝『知覚力を磨く』目次マインドマップ

読書メモ

第3章 見えない世界を観る ― マインドアイの系譜

  • マインドアイの「視力」

    • p.115とp.116のブロックを比べる
      →メンタルイメージと見比べている

    • 無意識のうちにマインドアイを介在させた思考をやっている

      • ビジュアルシンキング(Visual Thinking)という

      • 言葉をベースにした思考とは比べものにならないくらい迅速に知覚が進むことがある

    • ビジュアルシンキングが圧倒的な偉業へと導いた典型例

      • アルバート・アインシュタイン

      • ファインマンの証言:アインシュタインが晩年統一場理論を確立できなかったのは、彼が具体的なイメージで考えるのをやめ、方程式を操作するようになったからではないか

    • 企業のビジョンづくりや戦略デザインなど、あらゆるところで「見えないものを観る力」が求められる

    • アインシュタインの言葉:知識には限界があるが、イマジネーションに世界を駆け巡る

感想

アインシュタインがイメージで考えていたのは、初めて知りました。そして、イメージで考えるのをやめたら偉業をなし得なくなったというのは、興味深い話だと思いました。

マインドマップの基本は「イマジネーション(イメージ言葉の使用)」と「アソシエーション(関連付け)」です。特に、中央に描く「セントラルイメージ」は重要です。

マインドマップがどうして、「イマジネーション(イメージ言葉の使用)」を重視するかというと、言葉よりも情報量が多いからです。

やはり、「知覚」と「マインドマップ」は、何かしらの関係があるのか、と思いました。

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