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【読書メモ】シーナ・アイエンガー『THINK BIGGER 』28

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シーナ・アイエンガー『THINK BIGGER 』目次マインドマップ

読書メモ

第4章 ステップ2 課題を分解する

  • 選択マップをつくろう

    • 選択マップの最上段にメインの課題(ドラフト)を書く
      →次に、サブ課題を書く

    • 選択マップは、頭のなかにある、変わりゆく未知の土地の地図

    • サブ課題とは?
      →大きなパズルの小さな課題
      →ピースを解決すると、それらが一体となってメインの課題を解決する

    • サブ課題の定義も、慎重に行えば行うほど、よい結果が得られる

  • Think Biggerは既存の「課題分析」と何が違うのか

    • MECEなど課題を分解する方法は、ほかにもたくさんある
      →MECEなどは、課題を「探す」ための手法状況を分析して解決すべき課題を特定するための方法

    • Think Biggerでは、メイン課題をすでに選択している
      →いったん課題を決定したら、MECEなどの手法は、先行事例を探すのには役に立たない

感想

ここでは「問題」と「課題」をきちんと分けなければならないと感じました。MECEなどは「問題」を分析して「課題」を見つけ出すツールだと思いました。

選択マップについて「変わりゆく未知の土地の地図」と書いてありました。課題をむやみに変えてはいけないという思い込みがありましたが、課題は何度も見直すことで形を変えるものなのかもしれません。

課題を変えるというのは、情報が増えた分だけ、課題の解像度が上がったことを意味するのではないかと思います。課題を慎重に定義するとありますが、どれくらい慎重に定義してから始めたらよいのか、知りたいところではあります。

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