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【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』23


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神田房枝『知覚力を磨く』目次マインドマップ

読書メモ

第4章 何を観るか ― 絵画を観るように世界を観る方法

  • 「よく観た」と言える時間は、いったいどれくらい?

    • 絵画観察トレーニングは、ある程度「自主トレ」も可能

      • 美術館や画廊で実物の作品を見るのが理想

      • 画集やウェブ上の画像でも可

    • 絵画観察トレーニング

      • 「何が描かれているのか」を探るように観察する(15分)

      • 自分の解釈を視覚的エビデンスとともに書き出す

      • もう一度観察する

    • 実際に絵画を見るときの3つのポイント

      • 十分な観察時間

      • 多くの解釈を生む眼のつけどころ

      • 知覚を歪める要素の排除

感想

絵画観察トレーニングでは、1枚の絵を15分観察するとのことです。そのあとの「自分の解釈を書き出す」「もう一度観察する」を含めると、1時間で2作品しか観ることができません。

美術館にはよく行きますが、多くの作品をみたいと思ってしまいます。「ざっと全部鑑賞したあと、自分の気になる絵で絵画観察トレーニングをする」がいいかもしれません。

日本の美術館は混んでいることが多いので、ゆっくり絵画観察トレーニングをしたいときは、図録を観てトレーニングするとよいと思いました。

美術館に行くと、つい図録を買ってしまいます。家が図録だらけです。

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