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独学力を身につけよ。

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こんにちは、くにたけりんと申します。
まずは、この記事を読もうと思ってくれて本当にありがとうございます。

今回は「独学力を身につけよ」というタイトルでお話していきます。よろしくお願いしまーす!

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学校という悪魔

ある有名なデータに、日本人は社会人になって一日平均6分しか勉強しない、ということのがあります。
また、これも有名なデータですが、アメリカの大学生は全体で平均して大学4年間に学びに関する本を合計400冊は読み、アメリカトップクラスのそれが1000冊読む。そして日本の大学生はというと、学校で買わされる教科書もふくめ「100冊」である。

言いたいことは、とにかく日本人は学ばないということです。そして多くの日本人が学ばないために、上記のデータさえも知る余地がなく、社会にでたら学ばないというのがスタンダードだと思ってしまっている始末。

なんでこんなにも極端に我々日本人は学ばないのだろうか?
一つ原因としてあるのは「義務教育」でしょう。

もともとは産業革命という変化に対応するため
①時間を守れる
②反復作業を苦に感じなくする
③集団行動できる
という人間を大量に生産するために家庭から教育というのを剥奪して国の運営としてスタートした「義務教育」。
これは、子供に課された義務ではなく、親に課された義務です。

この期間に英語、国語、数学という名の算数等、基本的な知識を学ぶわけですが、とにかく絶望的につまらないですよね。
本当は友達とサッカーしたり、女の子とお話したり、ゲームに一日中没頭していたいのですが、親が
「学校にいきなさい」
「宿題をしなさい」
と言ってくるので、いやいや勉強するしかありません。
そうやって時間を守れて、上の立場の人に従順になり、集団を乱さない人間に育つのです。

日本人が極端に学ばない一つの原因に、義務教育期間に勉強と「つまらない」「いやだ」という感情が常にハッピーセットだったから、というのがあります。
#バッドセット
こうなると勉強=つまらないもの、という価値観が思考が柔軟な若いうちに身についてしまい、結果勉強をしなくなる。


もう一つ原因としてあると思うのは「大学入試」ではないでしょうか。

多くの人は高校3年生になるとどこの大学に行こうかしらと考え始めます。僕みたいに
「大学なんて行く必要ないよ」
という考えの人でも、大学をでていないと大企業に入れず安定した人生を送るのが難しくなる、という時代を過ごしてきた親世代に反対されます。

そうやって多くの人は大学受験のために勉強をするのですが、ここでポイントなのは「勉強にはゴールがある」という考えです。

大学卒業までで学ぶことは全体の0.1%にも満たないし、世界にはもっともっと面白い学びがたくさんあって、生きている限りはずっと学び続けることが大切だ、というのが世界の(特にインテリ界隈での)スタンダードですが、大学受験のために勉強をしまくっている人って、勉強にはゴールや終わりがあると勝手に誤認してしまう可能性があります。

人生の目的であるはずの「学ぶ」ということが、いつの間にかゴールにつくための手段となっている、そして実際に大学受験合格というゴールをした人から順に勉強から離れていく、こういったことが日本人が学ばない一つの原因だと思います。



学びは永遠である

本来「学ぶ」ということは人間にとって幸せなことであります。新しい知識を仕入れることは人間に快感をもたらしてくれるはずなのです。

しかし、義務教育期間に快楽を感じる機能がガッツリ機能不全に陥ってしまっているのが現状でしょう。
不快に感じることを自ら率先してやる人間もいないので、勉強する人が減っていくのは当然のことです。

また、勉強するはいいものの、それまでの人生で自ら学びにいくということを教わったことがないので、どうやって勉強したらいいかわからないという壁もあります。しかも、その壁は結構高い。

しかし、変化の激しい時代に生き残っていくためには、時代や環境に適合する力がマストで、そのためにはやっぱ学ぶということが重要である、と考えます。学ばないことによって失う’目に見えないもの’がたくさんあるはずだ。


学びにゴールはない、次につなげる必要がある。
そのために必要なのが「独学力」であり、
勉強の「やり方」である。

学びは永遠だ。

勉強しまくって、自分が助けたい人を助けられる人になれるよう頑張ります。

あなたも頑張ってください、応援しています。


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