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#12 【凸凹だからうまくいく】夫婦の秘訣

世の中にはいろんな人がいる。
自分に似てるひと、正反対のひと、一部共感できるひと。今日は私と旦那さんの関係について、書いてみる。

 一言でいうと下記のような感じ。

「食の好みと金銭感覚、物事における価値観は近くて、得意なことと性格が真逆」

 まずは、食について。結婚すればそりゃほぼ毎日、一日一度は同じ食卓を囲んで一緒に同じものを食べる。あまりにも食の好みがちがければ、食べたいものも味付けも、「おいしい」という感情を共感することもないだろう。

 幸い、私たちは「おいしい」と思える感覚が近い。同じものを食べておいしいねと言い合えるし、それぞれが頼んだものをシェアして食べることもできる。(主婦目線でいうと、家で料理を作る時に気を遣わなくて良いのが最高!)

 次に、金銭感覚。共働きの私たちは、基本的にお財布は別で、お互い共通口座に毎月生活費を入れるシステムにしている。

 共通のお金から支払うものは、家賃や光熱費を除き、「家内稟議」にかけられる。「家内稟議」とは、買いたいものがある方が、相手に対して買いたい物とその理由、金額を伝えて、相手と必要性を協議すること。協議の結果、お互いに「いいね!」となったら、決裁が降り購入確定!直近では、キャンプ用品が稟議に上がっている。

独断で悩まず高額商品を買ったりすることは基本ない。1回しか使わない電子機器や家電に数万円もかける、というようなお金の使い方はお互いにしない。

 一方、得意なことは完全に真逆。これは性格とも関わるが、旦那さんはA型・几帳面・平和・インドアという言葉が当てはまる。私はというと、AB型・大雑把・好奇心・アウトドアという、全く異なる性質を持つ。

 例を挙げるなら、私が開けたお菓子の袋と旦那さんのそれとは、見ればすぐわかるほど違う。(なので誰の仕業かすぐバレてしまう)

この真逆な性質が化学反応を起こし、なぜか意外とうまく行っている。

 見てもよくわからない家電などの使い方は、旦那さんが丁寧に読んでやり方を理解し、新居や保険などダラダラ悩みそうなタスクは、私が潔く決断し、疲れている時は旦那さんのいるお布団に吸い込まれ、お天気が良い日は私が行き先を決めて旦那さんを連れ出している。

凸凹だからこそ、必要なところを補い合うことができる。うまくはまらない時は、思いやりと感謝の潤滑油が必要。一人で全部抱え込まずに、好きなこと・得意なことを率先してやる方がよっぽどいい。

 こんな凸凹夫婦、どうだろうか。


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