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七つの習慣③

第二の習慣 終わりを思い描くことから始める

個人的にこの習慣は目からうろこの考え方だった。一言でいうなら「ゴールから逆算して、ゴールするためにやるべきことをしろ」ということ。そのゴールの設定法というのがはっとさせられるものだったが、“自分の葬式の弔辞で何と言われたいか”をゴールとするのだ。家族に、友人に、同僚に、その他かかわった人に何と言ってほしいかを軸に行動する。その軸を基に自分はどんな人格で生きるのか、どんな貢献をするのか、どんなことを達成するのか、を決める。

俺は、死んだあと「こいつと忘れられない楽しい思い出がある。いつもこいつのおかげで場が盛り上がっていた。こいつといたことで人生にプラスになることがあった。」そう思われるような生き方をしたい。それが俺の他人に対する態度、行動の指針になるように生きようと思う。

この考えを取り入れなければ、自分が今やっていることが自分の本当に望む生き方を体現しているのかがわからない。もしかしたら応えたくもない周りの期待に添い続ける人生を送っているのかもしれない。どれだけ成果を出す方法論などを知っていても自分の進みたいゴールが見えていなければ、幸せになるのは難しい。たとえるなら、設計図もなく良質な素材で家を建てているようなものだ。

さらに、この死から逆算するという考えは、
・仕事
・家庭
・学校生活
・子育て
・組織

あらゆるところで、どのように終わりたいのかを想像し、それをゴールにできる。
例えば、俺は大学生になったばかりなので、四年後卒業式でかかわった人に何と言われたいか、また、自分はどういう思いで卒業したいか、を考えることでどう行動するかを決めることができる。

そして、大事なのはゴールを見据えることで明らかになった、自分の理念や信条、大事にしたい価値観が見えるはずなのでそれをミッションステートメントとして文章に書き起こすことだ。それはその人にとって、その家庭にとって、その会社にとっての憲法であり、脚本であり、設計図となるのだ。視野を広く持ち、想像力をフルに活用し、考えに考えて書く。この章を読んでひと月が経つが俺自身未だに完成していない。さっさと書き終えるようなこなし作業になっては意味ないこと、そして最大の理由は単純に後回しにしてきたからだ(ただのさぼり(笑))。本来最優先事項のはずだから、優先して取り組まないといけないんだけど。。まだ意志が弱いのを感じるなぁ。


そして、書いて終わりじゃない。何度も読み返すこと、いつでも目を通せるようにしておくこと、新しく芽生える価値観なども当然あるからそれも書き足すこと。ただ、そんなに頻繁にころころ変わるようじゃその信念は弱い証拠になる。最初書くときにしっかり考えて書くのが一番大事だ。

また、家庭や会社などの集団でのミッションステートメントは関わる人全員が参加して、みんなで納得したものを作成するのが大切だ。今後、集団に属することも増えるだろうから、この習慣を使って終わりを想像して、みんなで決めようと思う。

今回もそこそこの出来栄えじゃないかと思います(笑)
俺にしては、だけど。
まだまだ未熟な文しか書けないし、どうしても長くなるけど、読んでくれる人にきちんと伝わる文をかけるようになる練習の一環として。

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