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分岐点

ここ一ヶ月はうねるように変化が激しい一ヶ月だった。

底なしの沼で暴れて、意味の無いもがきを続けているような感覚。

必死に考えて行動したことが良い方向に進まない日々が続きました。

自分の周りの人間も環境もめまぐるしいほどに変わった。

先が見えないのを恐れている、そんな私は傲慢であった。

今こうなっているのは自分の責任なのだと自分の愚かさを痛感しました。

自然と先のことを想像し、不安で潰れそうになりました。


変化は自分が思っているよりも何倍も恐ろしい物だった。


環境、出会い、別れ、出来事、その日に誰と何を喋り思ったのか。

ここ一ヶ月でその全てが変わった。

変化というものは上記の積み重ねによって段階的に登っていくものなのだと思いました。

結局選択するのは己自身。自己責任は必ずセットでなければならない。

私の愛するおばあちゃんは言いました。

「晴れの日も必要。雨の日も必要。けどどちらかが毎日続くとバランスが崩れる。この世に無駄な物など一つも無い。全て必要だ。」

何かその後も話をしていたのですがその言葉が私の胸を刺して、涙を流してしまいました。

その時に私は暗闇の中からスッと抜け出せたように思えました。

これはおばあちゃんが最後にとんと背中を押してくれて、

今までの環境、出会い、別れ、出来事、その日に誰と何を喋り感じ、思ったのか。

この涙に関しては一ヶ月の過程全てによって生まれた物だと思いました。

様々な影響を受けて今を生かされているのだろうと思いました。

全ての出来事があり、覚悟をすることができました。

そして、その期間で私は沢山の人に助けられ、家族、親友、先輩、愛を教えてくれた人、大切な人からのありったけの愛を受け取り、心が崩れそうなときも支えてくれた人達に心からの愛と感謝を。

支えてくれた方々に沢山の時間をかけて、ありったけの愛で返していこうと決めました。

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