らら・ぱれっと~海と恋する米崎りんご~
1.らら・ぱれっと代表岡本啓子さんの紹介
岡本啓子さんは、陸前高田の特産である米崎りんごを加工し、ジュースやジャムを作っている「らら・ぱれっと」の代表です。去年に引き続きオンラインゼミ合宿という形で、太田ゼミと交流させていただいています。
2.啓子さんと太田ゼミのつながり
岡本啓子さんとは、長年のお付き合いがあり、これまでに民泊やまちカフェ、去年のオンラインゼミ合宿など様々な場面でお世話になっています。また、今回コラボするにあたって電話やZOOMで貴重なアドバイスをいただきました。
3.米崎りんごの魅力
岩手県陸前高田市の米崎地域は、全国的にもめずらしい海のそばのりんご産地です。米崎りんごは、高台の傾斜地で太陽のひかりをたっぷりと浴び、ミネラルを含んだ海風にふかれて育ちます。年間日照時間は1702時間と長く、霜が降りる時期も遅いため、樹上で完熟するまで待ってから収穫ができるので、甘みが強く蜜がたくさん入ります。味が濃く甘く、とってもジューシー。生産量も少なく、大変貴重なりんごです。
米崎りんごの栽培の歴史は古く、約120年前から栽培されてきました。明治時代、岩手県陸前高田市米崎地域に梨の栽培技術が伝わり、しだいに手間のかからないりんごの栽培が普及したといわれます。海を望む斜面で、太陽の恵みをたっぷりと受けたりんご畑が広がっています。各農家さんはわが子を育てるように、愛情と手間暇をかけてりんごを育てています。(参考:米崎りんごア・ラ・カルト)
4.らら・ぱれっとの商品紹介
啓子さんが代表を務める「らら・ぱれっと」には、陸前高田特産の米崎りんごを使った美味しいものがたくさんあるので紹介します!
・米崎りんご飲むゼリー 一個 350円(税込)
今回、私たち太田ゼミとコラボした商品です!砂糖、香料不使用の飲むゼリーで米崎りんご本来の甘さが感じられます。ジュースよりも腹持ちが良いため、おやつにも最適!詳しくは「手摘みの米崎りんごを使った、愛情たっぷりの飲むゼリー」の記事をご覧ください!
(☝ここにコラボしたラベルを貼る予定です!)
・米崎りんごジュース 一本 760円(税込)
1本に、新鮮なりんごを5個分がつまったりんごジュースです!実際に私たちもいただいたのですが、とても濃厚で甘さもちょうどよく美味しかったです。このりんごジュースには品種別に4種類(ジョナゴールド、ふじ、きおう、ミックス)あるので、品種ごとに味の違いを楽しむのも良いですね。
・米崎りんごサイダー 6本入り 2,100円(税込)
2021年に新しく登場した米崎りんごサイダーです。こちらもいただいたのですが、程よい炭酸と飲んだ瞬間に口の中に広がるりんごの風味がよく、とても飲みやすかったです。
・米崎りんごジャム 一個 650円(税込)
ジュースやサイダーに続いて、りんごをつかったジャムもあります。こちらは、完熟したふじを使い、まるでりんごを丸かじりしているようなサクサクとした歯ざわりのジャムとなっています!
4.今回の企画内容
今回は、らら・ぱれっとの新商品であるりんごゼリーのラベルデザインをしました。子どもをターゲットにしたラベルにし、啓子さんや(株)富士ゼロックスDTSの永澤さんにアドバイスを頂きながら、より良いデザインになるよう試行錯誤しました。
5.ラベルデザインをした理由
例年、太田ゼミでは、ゼミ合宿で陸前高田を訪れていました。しかし、今年度はコロナウィルスの影響で陸前高田を訪れることが出来なくなってしまったため、今までゼミ合宿でお世話になっているらら・ぱれっとさんに貢献したいと考え、米崎りんごを広めるために、ラベルデザインのコラボをすることにしました。ラベルデザインをすることで新たな客層からの人気を集め、売り上げを伸ばすことができるのではないかと考えました。
6.ラベルに込めた思い
らら・ぱれっとの商品は女性がメインターゲットになっています。そのため、太田ゼミとのコラボ商品では、新たな層からの人気を獲得するために子供をターゲットに設定しました。DTSの永澤さんにアドバイスをいただきながら、子供からの人気が出るような、かわいらしいデザインに仕上げます。また、玉川大学太田ゼミとのコラボ商品であることもアピールします!
7.コラボデザインの紹介
啓子さんやDTSの永澤さんにアドバイスをいただき、子供をターゲットにするため、かわいらしく、一目でリンゴを使った商品とわかるようなラベルをデザインする予定です。そのために、かわいらしい笑顔のリンゴのキャラクターと丸いポップなフォントの文字を用います。また、らら・ぱれっとと太田ゼミのコラボ商品だと一目でわかるように、玉川大学のロゴのシールを貼る予定です。
(☝現時点でのデザイン案です)
NEXT↓