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信頼持ちは自己開示の化け物

 信頼される人について前回の「ビジョンは原体験から探せ」で話したが、もう2つほどしなければならないことがある。それは何だろうか。一度前回のものを見直して考えてみてほしい。

 僕が思う、その二つとは「他者評価」と「話しやすい雰囲気作り」である。ではなぜそれが必要なのかこれから話していこうと思うので、しょうもなって思う人はここからは見なくても大丈夫です。

では本題に入っていきます。ではまず、「他者評価」からです。僕はこの言葉はほんとは大っ嫌いな言葉でした。

なぜなら、知らない赤の他人に評価されてしょうもない人生を歩まされるぐらいなら一人で生きていくと言うぐらいの価値観であったからです。さらには、そんなやつになるぐらいなら死んだ方がマシとまで思っていたほどでした。

しかし、ある友人の言葉がきっかけで僕は大事なものに気づかされました。それは、人間一人では全く持って生きてはいけないということ。生きていてもそのような人生は孤独だということ。

「確かに、そうだな。僕もGiveばかりで人のために行動し、導いて幸せにして感謝されることで生きていく」と決めたのにも関わらず、そこには小学生でもわかる矛盾がありました。
そんなGiveだけでいけるのはガンディーかマザーテレサぐらい笑

ではなぜここまでして僕はこんなにも「他者評価」が嫌いなのか、その原体験を話していきます。

それは一番初めの「普通とは何だろうか」に書いたので、ほかの例で述べていこうと思う。しかし、ほとんど一緒なので書かなくても良いが聞いてほしい。僕はもともと数学が得意な方ではなかったので、高校生2年生になる際、僕は文系か理系で分けられる高校に入っていたので迷わず文系に進学した。

その理由として、最も大きかった出来事は一年生時の数学の授業時、わからない問題に対しわからなかったが、僕なりの回答を伝えた結果、僕はみんなに笑われた先生にも笑われた。そしてそのあと赤面になり余計に笑われた。

こんな世の中でホントにいいのか。マジで吐き気がした。その後留学して人生は発言しなければカスだと学んだが、あれは結構人によってはトラウマになるし、その人のメンタルが弱ければその後学校に来たくなくなる生徒もいるであろう。

なぜ失敗が笑われ、完璧でないといけないのか。そのような面から僕は他者評価と言うものが日本のカスみたいな教育の末路だとばかり思っていた。

しかし、直近で僕の意見は論破された。それは、他者評価は信頼度を上げ下げできる最大のツールであるということだ。僕はある企業のイベントに友人から呼ばれて参加するつもりでいたが、部活動である日本拳法の全国大会で頭と体がボロボロになっていて、少し寝てから行こうと思って寝てしまった。しかしそれが大きな落とし穴で、疲れすぎていたあまり、僕は1時から7時半まで寝てしまっていたのだ。

その間に、その友人からたくさんのメッセージと電話が来ていて何か事故にあっているのではと心配されるとともに、その友人の他者評価が減って、イメージが悪くなった。と言われた。そこで僕は、ハッとなった。信頼はこのことで失ってしまうと。僕と友人のイメージまでもが。教育はカスだが、社会人にとっての信頼は他者評価で決まると改めて僕のひねくれた考えを変えてくれた。

僕はその友人をこれからいつまでも良い影響を与えながらBFでいようと思う。こんなひねくれ人間を正してくれる友人をこれからも一生いるつもりだ。向こうはわからないが。(笑)

次に「話しやすい雰囲気作り」について話します。なぜこれが重要になってくるのか。その答えはシンプルで、話しにくいやつのところになど信頼など集まらないからだ。もし、雰囲気が怖くて、近づいてくるなオーラが出ている人に話しかけたいなどと思うだろうか。僕なら絶対に話しかけたくないし、頼る事さえしない(できない)であろう。

ではその中で話しやすい雰囲気作りに欠かせない、1番必要なことは何であろうか。それはズバリ自己開示である。会社の人たちに「自己開示など必要ではないだろう」という人もいるだろうが、これが1番大事なものであると僕は考えている。しかもカッコつけた自己開示ではなく、恥じらうような過去を曝け出す事が必要である。なぜそのような事が必要なのか僕の経験から話そうと思う。

僕はある就活支援のベンチャー企業のインターンに参加していた。その中で、まずチームを決めて、そのチームでモチベーショングラフを使って自己紹介を兼ねて、過去を赤裸々に語るという自己開示を行なった。そこで僕はミスを犯した

それは、「自分はスポーツ人生で何でも跳ね除けてきた完璧主義な人間だ」的な自己開示をしたことだ。たしかに僕はスポーツ人生ではあった。完璧主義でさえもあった。しかし、人間味の部分は全く話さず仕舞いになってしまった。本当は死ぬほどのいじられキャラでおちゃらけた部分もあるし、過去に嫌だったことも言えずじまいで終わってしまった。

そのせいか、僕は何もスッキリせず、チームに自分をさらけ出せず、さらには真面目キャラは定着してしまって自分を出せないようにしてしまった。でも僕は何も数日間何も言えなかった。インキャでしかないと感じた笑。それでも早くこのようなキャラはやめたいと思いミーティングを始めみんなが悩んでいることや言っていないことを自己開示していたが、少し話しただけで全部話せなかった。

それが本当に情けなくて、次の全員で集まるミーティング時に人生のビジョンを全てゆう時に自己開示全部してやろうと思いやってみたところ、全員に刺さり僕のキャラは確立される一歩となり今では自己開示の大切さに気づき始めている。

なぜなら、印象をネガティブイメージからポジティブイメージに変えることは困難かもしれないが、ポジティブイメージを先に出しておけば初めのイメージは変わることはあまりないからである。

だからこそ僕は自己紹介時にはこれからは、「人見知りではあるけど、いじったらめちゃくちゃおもろなるからそこだけよろしく」や「プーさん・くま・ゴリラ・・・ってあだ名死ぬほどあるねん、それで呼んでな笑」など自己紹介時での自己開示をして自分を忘れられないようなものにするべく、コミュ力を活用しながら推し進めて行こうと思う。

だからこそ、他者評価と話しやすい雰囲気作りは信頼してもらうために必要不可欠であるとわかってくれたはずです。
自己紹介は、自分を知ってもらえる唯一のツールなのでめちゃくちゃ用意して臨むべきだ。

今回はここまでにしておきます。最後まで見て頂きありがとうございました。

また書くことがあるので、期間は空いてしまいましたが、見て考え方を知ることができたと言ってもらえるような投稿をどんどんして行きたいと思っているのでぜひ興味ある方だけ見てみてください。

最後まで見ていただき本当にありがとうございました。

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