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全体を俯瞰的に捉えられる人になりたいと思った話

こんばんは!TRUSTART株式会社でインターンをしている情野と申します。久々のnote執筆です。皆さんは夏休みをいかがお過ごしでしょうか??

実は、今日でTRUSTARTに入社してちょうど半年が経ちました!!👏
あっという間ではあるものの、本当に色々なことを経験しました。

ジョインしてから半年を機に、これまで経験してきたこと、今後自分がどのような人になっていきたいかをまとめてみましたので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです😊


1. 業務効率化チームでの働き方

2月に入社して最初の3,4ヶ月は業務効率化ポジションでの活動を行っていました。社内のオペレーショナルな業務に割いていた時間の削減を目的として、ツール開発などエンジニアリングの観点から社内の課題解決に取り組んでいました。

家屋番号付与ツールや、勤怠管理システムなど様々なものを作ってきて、自分でも本当に色々頑張ってきたなと感じています。

ただ、業務効率化チームは「依頼が来たら取り組む」というスタンスが主だったため、スタンスとしては「受け身」であったことが多く、依頼者の課題の本質は何なのか、どのような文脈でその課題が生じたのか、という所にあまり目を向けておらず、全体像の把握があまりできていなかったのでは?というのが個人的な反省です。

2. プロダクト開発部へのジョイン

今月から、新設部署「プロダクト開発部」にジョインし、そこでの活動が本格的に始まりました。

弊社のサービスの一つである「R.E.DATA建物」の案件をまるっと担当することもあり、ものによっては通常とは異なるオペレーションを考えなくてはならないこともあり、頭の整理があまり追いついていなかった(今もですが)ことが多く、もっと上手くできないかなと頭を悩ませていました。

具体的には、オーダーのニーズをきちんと把握せずに業務を行っていたことや、プロジェクトをどのように上手く進めるか、イレギュラーなイベントにどのように対応するか、といったところが課題としてありました。

3. ザ・ゴールを読んで

そこで、プロダクト開発部の神野さんからとある漫画「ザ・ゴール」を紹介いただきました。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB-%E2%80%95-%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AE%E7%A9%B6%E6%A5%B5%E3%81%AE%E7%9B%AE%E7%9A%84%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B-%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88/dp/4478420408

この漫画は、とある機械メーカーの工場をテーマにしたお話です。工場の部門ごとの業務は最適化されているものの、工場全体としては採算が悪化しており、その原因を追求するストーリーを描いています。工場の真の生産性とは何か、そしてその生産性を低下させている原因は何かについて、制約理論を用いて説明されています。(難しそうに見えますが結構面白いのでぜひ!!)

本書で描かれていることは、プロジェクトマネジメントの真髄に通ずるところがあり、どうしたらプロジェクト全体の効率を上げることができるかを考えるヒントになりました。

個人的に重要だな〜と感じたことは、

  • プロジェクト全体の効率は、ボトルネックの効率に依存する

    • 非ボトルネックの効率を上げても、リードタイムの短縮にはならない(むしろ悪化することもある)

    • まずはボトルネックにおける負荷を分散すること

  • イレギュラーなイベントに対応するためバッファをあらかじめ確保しておく

  • 担当業務のバッチサイズをできるかぎり小さくすることで、次のステップの待ち時間を短縮できる → リードタイムの短縮

です。まだ読みきれていないので、また読んでみて役に立ちそうな学びがあったらまたnoteでまとめますね。

4. 自分が今やるべきことは何か

では、自分に今足りないものは何かを考えた時に、まずは業務理解/業界理解から始めないといけないなと思いました。業務や業界について知らない状態では全体像そのものが見えてこないと思うので。

ここまでできると、オペレーションフローを組み立てる所まではできると思います。ただ、そのフローが最適化されたものなのか、またリスク管理が行われいるのかはまた別の問題です。

そのため、そのオペレーションフローの中で生じているボトルネックを見つけ出し、どのように解決するかを考える力や、イレギュラーな出来事に対処できる仕組みづくりといったことが今後自分がやらなくてはならないことなんだなと感じました。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!またザ・ゴール読んだらnote執筆します!!!

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