見出し画像

Dinner Blog vol.1

さて、今日で私がNZに来てから1週間が経過しました。
海外に渡航する際、最も不安視するのは、やはり食文化。
私自身、「お米が食べられないだと、、、!!」と食に関する不安をもってNZへとやってきました。

しかしそこに待ち受けていたのは、新鮮かつオーガニックで、非常に健康的かつ美味な食事ばかり。

今日は私がこの一週間で食べた夕食のすべてをここに記します。
味の感想はすべてパーフェクトという前提でお読みください。
作り方や日本との違いをメインに、記していきます。

初日。

蒸し鶏、ニンジン、小松菜、ビートルートを照り焼きソースで和えた、egg spaghetti
ビートルートは酸味と甘みが絶妙に合わさった味。

生まれて初めて海外の夕食づくりに参加しました。
野菜は自家製。ニンジンとビートルートは土から引っこ抜いて、小松菜ははっぱをちぎって、そのまま使います。
家にある強力スチーマーによって15分程度加熱すると、水分を閉じ込めたまま加熱できます。そうすることで、柔らかさと、野菜本来の甘さが際立ちます。

二日目

スチームされたニンジンとブロッコリー
ローストされたジャガイモ、kumora(サツマイモ)、ビートルート。
そして、ビーフソーセージ。ワンプレートディナーを食べたとは考えられないボリューム。

日本ではビーフソーセージよりもポークソーセージの方が主流であると伝えたら、日本人は高級志向なのね!と言われました。
日本において、和牛というブランドが確立されたり、オージービーフやアメリカ産の牛肉には輸入課税がかかったりという点で、一般的に豚肉よりも牛肉の方が高くなります。しかしながら、知られている通り、牧場が数多くあるニュージーランドでは、牛肉よりも豚肉のほうが貴重だそうです。

三日目

前日と同じように調理された野菜にパセリが加わった。
メインはローストチキン。調味料はGravy Sauce

日本でもよく食べられるローストチキンですが、Gravy Sauceは初めて聞きました。レシピは各家庭で異なるようですが、チキンを調理した後のフライパンに残っている肉汁に、バター、小麦粉、赤ワイン、コンソメを加えて煮詰めていました。日によっては、玉ねぎをミキサーにかけたものを加える場合もありました。分量はもちろん目分量。一番おいしい比率を研究する必要がありそうですね。

四日目

ひき肉と玉ねぎ、刻みニンニクをトマトソースとともに煮込み、初日にも使ったegg spaghettiと和えた、ボロネーゼ。
上にはモッツァレラチーズをかけ、ガーリックトーストを添えてある。

普段はホストマザーが夕食を作るのですが、この日はホストファザーが作ってくれました。野菜を切るのが私の仕事ですが、この日だけでニンニクを丸々2個切りました。ホストファザーと私、二人分の夕食でニンニク二つ。

最高です。

五日目

今日のメインディッシュはLamb Leg。
今回かけたGravy Sauceは玉ねぎ入りでした。

この日は、ホストマザーの同僚である日本人のゲストが迎えられ、パーティーを行いました。ラム肉はスチーマーを用いて、野菜よりも高い温度で調理しました。調理をする際は、塩と胡椒を塗り込み、唐辛子をいくつか載せてスチーマーにかけていました。羊肉は独特の臭みがあり、それを取り除くための手段として、唐辛子を用いているとのことです。

六日目

The Helm というバーで食べたピザとポテト。特筆することは何もありません。
ただただ、罪悪感のあるおいしさ。

七日目

デミグラスソースのような味わいのミートローフ。
マッシュポテトは余計な味付けを一切しておらず、ミートローフのソースとともに食べます。

ハンバーグとは異なり、つなぎになるものを何もいれていませんでした。
赤みのミンチを混ぜこみ、牛脂でかためていただけに見え、熱で溶けるはずなのになぜ固まるのか疑問です。ホストマザー曰く、「食パンや豆腐を入れてハンバーグを作るの?なんで?」だそうです。

このような形で一週間が終わりました。
量としては毎食ちゃんとおなか一杯になるのに、とれたての野菜と、タンパク質やビタミンに配慮した調味料と、砂糖を極限まで減らした調味料のおかげで、体重は1.5kg落ちました。この調子で帰るまでには5㎏落としたいです。

来週もお楽しみに、じゃんけんぽん!うふふふふ✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?