【クイーンズギャンビット1話】初めての失敗が後に成功の軌跡となる
タイトルの意味は、クイーンズギャンビット本編を見ながら一緒に考えましょう。
タイトル:初めての失敗が後に成功の軌跡となる
まずは、クイーンズギャンビット第1話のあらすじから紹介しょう。
【あらすじ】
冒頭では、なにやら浴槽から慌てて出てきた今作の主人公ベス・ハーモン
そして、足早にどこかの会場へと急ぐ姿
平静を保ちつつ、身なりを整え、席に着く。
そこには、今作のラスボスであるソ連最強のチェスプレイヤーが出てくる。
すでに、1話目でラスボスが出てくる今作。
【第1の意味】
ここまでで、何を意味しているシーンですか。
ヒントは太文字のところです。そして、意味がわかるのは後半のエピソードを見たらわかります。
そして、両者握手をして対戦開始。
ベスは、ボルゴフを見つめて眉間にしわを寄せる。
第1の意味と関連する内容なので意味が分かると「なぜ、眉間にしわを寄せたのか」わかります。
そこで話は、回想シーンへ。
そこには、車の事故現場
幼少期のベスがそこには立っていました。
その場にいた警察官は「奇跡だ」と言っている。
何食わぬ顔で何かを思い出すように見つめる幼少期のベス。
そして、場面は変わり
車の中でどこかへ向かうベスと運転手の女性
運転手の女性から「お母さんは、亡くなったのよ 亡くなったって意味わかる?」と。
ベスは何も答えない。
場面を変え、次は車の目的地である養護施設の校長室のシーン
なにやら、3人の関係者がベスの生い立ちについて話している。
母親が交通事故で無くなり、父親は不明
そして、校長の口から「かわいそうに」と。
【第2の意味】
この「かわいそうに」という言葉にはどんな意味が込められていますか?
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【第3の意味】
養護施設の校長が、「ベティ」と刺繍がされた服を「これ、捨てとくわね」とあるが、この服を捨てる行為に何の意味が込められていますか?
【第4の意味】
「ベティ」と書かれた服には、ベスにとってどんな想いがある服でしょうか?
話は、なにやら列に並ぶ女の子たち、そこでは2つの薬をもらうためにならんでいた。ジョリーンという女の子から薬の説明を受け、ある助言をもらう。
【第5の意味】
ベスは最初の失敗をします。それは、なんでしょう?ちなみにこの失敗が後に最大の失敗になります。
シーンは、昔の家での回想シーン。外で男がベスの母親に「君はどうかしてるよ、もっと自分を大切にしないと」と。そして、薬が入る小瓶を落とす。それをベスが見る
【第6の意味】
「君はどうかしてるよ、もっと自分を大切にしないと」とあるが、母親の人生と落とした薬はどんな関係がありますか?そして、それは後にベスにとってどんな意味のある人生に変わってきますか?
シーンは変わり、地下室で黒板消しを叩く場面。
ここで、用務員のシャイベルさんと出会います。
このシーンのキーワードは「人生を変える出会い」です。
人生の転換点には、必ず「出会い」があります。
物語は、このシーンから本格的に始まります。
【第7の意味】
シャイベルさんと出会ったシーンで、ベスは何に興味を持ちましたか?
そして、シャイベルさんと目が合ったベスは足早にその場を立ち去ります。
地下室を出た、ベスを黒人の男性が疑わしき目で見る。
【第8の意味】
緑の薬はベスにとって何を可能にする薬ですか?緑の薬が無ければ、、、
【第9の意味】
地下室でベスは「チェスを教えてくれない?」とシャイベルさんに問う。
しかし「よそ者とはやらん」と断られる。このシーンが後半のエピソードで2回出てくる所があります。それはどこでしょう。そして、その2回目のシーンと1回目のシーンでは何の違いがあるでしょう?
【第10の意味】
地下室でシャイベルさんは「チェスは女がやるものじゃない」と言いました。その言葉には、時代の背景を絡めながら何を意味する言葉ですか?
【第11の意味】
実際に対局するベスとシャイベルさん、そこで初めて「スカラーズメイト」という終わり方で初めて負けます。そして、透かさず「教えて」と頼むがシャイベルさんは「今は教えない」と言いました。なぜ、今は教えないのでしょうか?そして、その言葉からベスは教えてと頼む前に何をしなければならないですか?実際に自分が同じ立場である場合と絡めるとわかるかと思います。
【ヒント】
質問をする前に〇べる。〇べてもわからなかったら質問をする
ベスは、初めての負けに「なぜ、負けたのか」を考えるようになりました。
どうしたら勝てるのか戦略を練る日々でした。
シーンは変わり、地下室でベスとシャイベルさんが対局。
そこで初めて、ベスは勝ちます。
【第12の意味】
ベスは、そこで勝つためにそれまで何をしていていたから勝つことができましたか?
ベスが勝ったことでシャイベルさんは「シシリアン」を覚えておけと言います。
ここで初めて、よそ者のベスから教え子に変わる様子が描かれています。
【第13の意味】
ここまでのシーンでわかる、ベスがチェスではなく他のことにも興味を持っています。それは、なんでしょうか?
地下室で対局するたびに、新しい発見をしていくベス
そして、ここで登場する言葉【クイーンズギャンビット】
【第14の意味】
クイーンズギャンビットとベスの人生観との関係性は何でしょうか
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そして、【対局→失敗→戦略→勝利】を重ねていく内に
いつしか、ベスはシャイベルさんを何度も負かすようになりました。
そして、ここで教え子が先生より上手くなるという成長を遂げました。
この4つのステップが、ベスを成長させるカギになりました。
【次の出会い】
ダンカン高校のチェスクラブの先生と出会う。
その先生から対局を申し込まれ、ベスはあっけなく勝利。
そして、その先生からダンカン高校チェスクラブに来ないかと誘われる。
ベスは手持ちの薬が無いことに気付き、一瞬焦りを見せたが
ジョリーンによって、助けられた。
ここで【友情】と言うキーワードを加える。
ダンカン高校での、対局は「多面差し」と呼ばれる対局方法だった。
1時間20分で、約10人の生徒に圧勝。
その経験がベスにとって最初の成功体験になりました。
【第14の意味】
なぜ、ベスは成功できましたか?今までのシーンを振り返ってみましょう
【第15の意味】
ベスは、これからの人生に大きく影響を与える最大の失敗をします。それはなんでしょう?漢字2文字で答えてみましょう。
エピソード1はここで終わりです。
エピソード1で出てきた【15個の意味】は後半のエピソードを見ていくとわかります。エピソード1を見てわかるものもあれば、後半も見続けないとわからないものもあります。
一つ一つの言葉やシーンを考えながら見ることでドラマを観る楽しさが見つかります。
次回は、エピソード2を紹介します。
それでは。