3分台 14分台 29分台 英語で…
陸上競技をしていると使う言い回しナンバーワンといっても過言でないのが
~分台、~秒台
だと思います。
英語では”~分台”・”~秒台”よりも、”~切り”である”Sub”や”Under”が使われることが多いです。
3分台 → sub 4 / under 4 minutes
8分台 → sub 9 / under 9 minutes
14分台 → sub 15 / under 14 minutes
29分台 → sub 30 / under 30 minutes
しかし日本の”~分台”はやや示す範囲が広く、英語の”Sub”は範囲が狭いように思います。
例えば、
日本語 29分59秒 → 29分台
29分40秒 → 29分台
英語 29分59秒 → Sub thirteen
29分40秒 → twenty nine for 10k
と英語の方が半ばに近づくと一気に”秒”の方を切り捨ててしまう傾向にあるかもしれません。
そのため、長距離系の会話では”Sub”を使わずにタイムだけ言えば”~分台”と同等の意味になります。
例
Q : How did you go last Saturday? (土曜日どうだった?)
A: It was sixty four for the half.(ハーフで64分台だったよ。)
Q:Do you know his PB?(彼の自己ベスト知ってる?)
A:He is two o-eight for a marathon.(彼は2時間8分台だよ。)
中距離の会話では1秒以下のところでベストになる・ベストを逃すということが良く起こります。レース直後の秒以下のわからないタイムを"something"でいうことができます。
この”something”も場合によっては”~台”として使えます。
日本語 ”3分45秒なんなん” → three forty five something
例
Q:How did you go for the mile? (1マイルのレースどうたった?)
A:I made sub 4! That was three fifty nine something. (4分切ったよ!3分59台だった。)
Q:How was it? (どうだった?)
A:I think three forty two something. It was close to my PB.(3分42台だと思う。もう少しで自己ベストだった。)
3000・5000・10000あたりは、〇〇分00秒~30秒あたりの記録が良く出るので、そんな時は普通に記録を読みます。これは日本語と同じ印象だと思います。
5000で13分台狙っていたが、惜しくも14分台だった。というようなときは、
It was very close to sub 14.(14分切りまであと少しだった。)
It was very close to 13.(13分台が目前だった。)
といった具合です。
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