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少しの事にも先達はあらまほしきことなり

雨が結構本降りで、帰りの自転車をどうしようか悩み中です。合羽はあるのですが、さて、……

今回は現状5冊ある拙著について、たまにはお話しさせて欲しい。つまりは宣伝😃
アマゾンの以下の著者ページに纏めて掲載している。

執筆の動機は、基本的に本記事のタイトルの通りである。

少しの事にも先達はあらまほしきことなり
徒然草 第52段 仁和寺にある法師

この言葉は「どんなことでも、その道の先生や指導者はいてほしいものである」の意味。自分自身が亡父の急逝以降に経験したことを、後の人の為に書き残して伝えたい、と思ったのだ。

その理由は、自分が経験まっただ中の時に、参考になるものがなかったからである。

通夜・葬儀は、葬祭場を運営する会社の社員の指示に従えば、時間や経験がない中であっても何とかやり遂げられる。しかし、その後のことは各家庭個別の判断に任されることが多い。

私が葬儀をお願いしたところはそこそこ大手であり、葬儀後に遺族がしなければならない手続等を一表にまとめた資料も渡してくれた。

それはそれでありがたくはあった。ただ、その手続をするにはどうすれば良いか、この先にどのようなことが起こるのか、については特に書かれていない。

とはいえ、例えば「自動車運転免許取得体験記」は多分ニーズがない。周囲に経験者がたくさんいて皆が大っぴらに語ってくれるからだ。しかし、葬儀系はそうではない。だから自分が書いてみた、という流れになる。

その後の相続手続も同様。不動産の名義変更や中古自動車の売却、遺産分けもやらなければならないが、農地の場合農業委員会への届出が必要なこと等をご存知だろうか。

相続税申告は、これらの総仕上げとなる。基礎控除の関係でやらずに済む人が多いけれど、キワの人は申告することで税額が0円になる場合もあり、よくよく見極めて欲しい。

残された母が実家で転倒して入院するところから始まった突然の介護。母が老人ホームに入居したために空き家となった実家を、朽ちるに任せたくないとの思いから検討した成年後見制度。

いずれも、多くの人が生きて行くうえで直面するであろうできごとであり、その時になって慌てないよう、ご一読をお勧めしたい。

「モシュリーマン」「モシュリーマン2」はいずれも12万字に及ぶ小説形式の大部なので読む方にも覚悟がいると思う。

だけど、残りの3冊は2万字程度。しかもKindle Unlimited会員であれば無料で読めるので、まずはこちらでお手に取って頂き、文体がご自身に合うかを確かめて頂ければと思う。

お読み頂き、ありがとうございました。

読んで頂いただけでも十分嬉しいです。サポートまで頂けたなら、それを資料入手等に充て、更に精進致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。