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無理に飲み会をしないでも、との思いもあるが、する人はチャレンジャーだと受止める

暑くなりましたね。寒いのも気持ち悪いですが、暑いのはやはり体力を消耗します。

さて、……

「コロナ禍の 付き合いなしに 耐えかねて 元の惰性の 飲み会恋しき」

なのだろうか。周囲の新型コロナウイルス感染者の行動履歴を追うと、8割は子どもから感染したと思われる事例なのだけど、残りの2割は飲み会である。

基本的に飲み会についても自粛モードが継続し、やるからにはそれなりの対策を取っているのかと思っていたのだけど、あてが外れた感がある。飲み会をやっていて、それほど感染防止に意を払っていないのだろうか。もうちょっと慎重さが必要のように感じる。

私は、元々飲み会について「たまには良いけど、それほど好きじゃない。なくても構わないけれど、周囲にそう言い切って憚らないほど強い主張もない」というスタンス。こういう人は、それなりにいると思っている。

ぶっちゃけ、飲み会をやるとなれば、その日の残業は基本的に無しとなる。しかし残念ながら昨今は業務も忙しく、この残業無しに持ち込む余裕がない。

加えて、いざ飲み会の声掛けをしようとすると、誰に声をかけるのかについてもいろいろと考えてしまうことになる。大人数での開催については、どうしても二の足を踏んでしまうからだ。

実際、年度末の送別会においては「クラスター発生か?」という事象も起こった。幸い体調不良者はPCR検査で陰性となった。もっとも、複数体調不良者が出たとなると、食べたものに異常があったのか? という別の疑問が発生するのだけど。

GW中、多くの人が観光地に出かけるようになった映像が目に入った。さすがにノーマスクではないし、おっかなびっくりな様子も伝わってくるものの、それでも人流発生側に身を投じる人が増えてきている印象を受ける。

これを「緊張感が足りない」と非難するのは簡単である。でも、それは建設的ではないだろう。首をすくめているだけでは感染状況の変化がわからない。

むしろ、最新の感染状況を伝える被検体を引き受けて頂いたと考えた方が良いのではないかと思っている。つまりはチャレンジャーである。今週末くらいまでには人流活発化の影響が明らかになるだろう。

検査を受けた方々ができるだけ陰性であるように、仮に陽性であっても重症化しないように、心から願っている。そしていつか、気兼ねなく飲める日が来ると信じるのみである。

お読み頂き、ありがとうございました。

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