テキトウが難しい
プチADHDのわたしにとって、
課題を及第点でクリアするということがとーーーーっても難しい。
原因は大きくわけて2つ、
一つは要領をつかむのが苦手ということ。
物事を引きの目で構造で捉えるというよりは、細部の集合で見ているところがあるので、
大まかにたたきを作るというのが本当に不得意なのである。
例えるなら、プリンターの出力のように、80%で出すなら、きれいに整ったものが80%、残りの20%は手付かず、というような極端な作り込みをしてしまう。
それはおそらく、活動する上で、常に「今」にフォーカスをし、その前も後ろもない、点の視点で世界と対峙しているから、なのではないか。うん、そんな気がする。
常にこの瞬間に起こったことに目がいって、集中するので、全体を大きく捉える際に、今起こってることを一旦無視をして、あとで、おまたせ、なんて、とてもできないのだ。
そして、もう一つの原因が、
完璧主義ということ。
とにかく細部のずれが気になる。許せない。
こだわるところとこだわらないところの優劣をつけることができず、ちょうど良い手抜きをすることができないのである。
そもそも、構造を把握してないので、手抜きをした途端、骨組みから崩れるから、手を抜けないというのもあるのだけど笑
そして、日頃から失敗をたくさんするので、
ここをやったら失敗するのではないか、
ちゃんとしなきゃいけない、という強迫観念があるからというのもある。
そんなこんなで、
とにかく文字通りテキトウにやるができない!
この特性は、時間をある程度かけてよく、
細部まで揃ったものをどうぞ!!と差し出すものには功をなすのかもしれないが、
仕事をする上では、ほぼ全ての工程が、
骨組み→細部の順でことが進み、
骨組みは前前に、短い時間で必要なため
ああ、難しいなぁ。と日々悶々としています。
高解像度できれいなデータをプリンターで、ゆっくり出力するように、物事を対峙する性質。
もっと上手く活用できないもんかな〜。
細部にこだわる癖は残しつつ、
一旦気になるところを無視して進められるスキルをつければ、いいのかなーーとかとか。
変わった頭との奮闘は、
これからも続きます。
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