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日本人らしさを失った日本人part1.

この記事を読んでいる方のほとんどは日本人だと思います。日本語で書いているので当然と言えば当然でしょう。

最近、私が思うのは、日本人って日本のこと何も知らないなということ。もちろん、どこの国でもそういうのはあると思いますが。

それにしても、日本人は日本のことを知らないだけでなく、自己肯定感が低い人が多い。なぜそうなるのかを今回の記事で考えていきたいと思います。それではいきましょう!


日本の基本は仏教と神道

・日本に興味がなかった私

かく言う私も、最近まであまり日本のことに興味がありませんでした。昔から地図が好きだった私は、世界にはどんな国があるんだろうとばかり考えていました。

またマーベルやディズニーなど、洋画が昔から好きだったので、日本に対する興味はかなり薄かったと思います。

それが2年くらい前から、仏教をはじめとする宗教を大まかに学び始めました。今までは宗教なんて全く知らなかったので、哲学もやりつつ始めました。

・仏教について

すると、やっぱり私も日本人ですね。仏教の考えが一番しっくりくる。そもそも日本に伝わってきた仏教は、インドから中国を経由して入ってきたものです。

その時点ではすでに大乗仏教になっていたそうです。これは今の日本に残っている仏教の基本です。

仏教が日本に入ってきたのは600年ごろ。飛鳥時代です。この時代のほとんどの人は仏教が理解できなかったそうですが、うまく日本に取り入れたのが聖徳太子であると言われています。

・神道について

そこから、日本独自にあった神道と結びつきました。神道は八百万(やおよろず)の神を信仰します。

昔の日本人は仏教が入ってきた時、「仏って何?どんな神様?」と思ったそうです。仏そのものとしては捉えなかったようです。

仏に限らず、インドのヒンドゥー教や、中国の道教からどんどん取り込んでいきました。

有名な七福神も、恵比寿のみが日本発祥。それ以外はヒンドゥー教や道教の神様です。

最後に

この記事はシリーズにしようと思います。次回はなぜ今の日本人がこんなに幸福を感じていないのかについて書きます。

少し固い内容になるかもしれませんが、少々お付き合いください。へば!

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