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得意と不得意、伸ばすならどっちですか?

私は得意一択です。

なぜこんなことを書くか、というと劣等感のない人間ってほぼいないと思います。(ローランドさんくらい?唯一無二であると思っている方は)
私も日々、劣等感に苛まれ生きています。外資企業だと周りが優秀な方多いですし、入るとこ間違えたか、、、と思う瞬間も無きにしも非ず。

なぜ自分には、彼彼女と同じようにできないのか、自分はなぜ、これが不得意なのか、など思う瞬間ありますよね?ね?(圧力)
でも思うわけです。不得意なことなら不得意なままで良くね?と。なぜそう思うのか書いていきたいと思います。

ポケモンから学ぶ得手/不得手

ポケモンやったことありますか?人生で一度はやったほうが良いゲームだと思います。嘘ですが。
ただ意外に頭を使うゲームで、知れば知るほど奥が深い育成ゲームだと思います。

小学生の頃はポケモンを捕まえて、育てて、バッジを集めるのが楽しく純粋な気持ちで遊んでいました。
高校2年生くらいまでやっておりましたが、高校生になると、種族値、努力値、疑似乱数、6V、パーティー構成など対人用に色々と考えて育成するようになりました。

ポケモンって個体によってHP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさの伸び率が違います。
また倒したポケモンによっても上記6ステータスのうちのどれが伸びやすくなるかも変わってきます。
これが種族値(ポケモンごとの伸びしろ)と努力値(倒したポケモンの個体により伸びるステータス)です。

なぜポケモンの話をしたかというと、ポケモンの個体によって伸びるステータスが違うってことを伝えたいと思い、話にあげました。
つまり、すばやさが伸びないポケモンに対してすばやさを上げようとしても伸びしろがないので無駄に終わってしまうわけです。
※戦術的に伸びしろない個体にステータスを振るパターンもありますが、、

RPGやシミュレーションゲームで考えると

上記ポケモンしかり、ドラクエ、パワプロ、PSOなどステータス育成ゲームやRPGに例えるとパワーが強いキャラクターはパワー特化に、前衛キャラはぼうぎょとHP特化にしたりと、そのキャラや戦術に合った育成をするわけです。

オールステータスCの中の中のキャラクターって使いにくい印象ないですか?
得意も不得意もないって、突破力に欠けると個人的には思います。
後衛バフキャラにしろ、MPに特化してますし。

話の趣旨が変わりつつありますが、無理して不得意を直そうと努力してもそのステータスは凡人の域にしかたどり着かないわけです。
最終的に到達するのは良くも悪くも中途半端な器用貧乏ステータスのキャラ(自分)が出来上がるわけです。
自分だったらスタメンに起用しませんし、合成素材か悪魔合体用の素材が関の山。

いくつかステータスがあるとして、1点以外平均以下でも、その1点は飛びぬけているピーキーなキャラメイクをしましょう。
あなたの独特なステータスはどこかで目を付けられ芽吹く、、、はず。
自分の得意なことを伸ばすほうが熱が入りますし、伸びしろも大きいはず。おそらく。たぶん。

まとめというか言い訳

得意なことを伸ばしましょう。不得意なことはほどほどに。

これに尽きます。ただ不得意なことでもやらざるを得ない場合は諦めて、ただほどほどにやってかわしましょう。
疲れることは嫌ですから、、苦労なんてするのも確かに大切ではあるとは思うものの、しなくていい苦労はしなくて良い派なので。

こういう性格なので、許してください。怒らないでください、という言い訳。真面目な人が見たら腹立ちを覚えるのでしょうか。こういう思考。
でも私も真面目にこういうことを考えているわけで。

自分には得意なことはない、と思う方は好きなことや人生振り返った中でこれは、そこそこできたなぁと思うものを思い返してください。
それがあなたの得意なんだと思います。

そもそも得意だから誰にも負けない!唯一!なんて滅多にないわけで、他の人より少しだけ誇れる技能を得意と私は呼んでいます。

それを再現なく、伸ばしていけばいつかは唯一になるかもですね。
「才能とは、同じ情熱、気力、モチベーションを持続することである」
棋士の羽生善治氏の有名なお言葉ですが、これが唯一へと至る道なのだと思います。

続けることってホントに難しい。

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